活動報告

会場
シンポジスト4名
左から、コーディネーター藤馬享 友松会副会長、鈴木俊彰 教育学部教授、
冨田温子さん 教育学部3年、西桃花さん 教育学部2年

鈴木俊彰教授
鈴木俊彰教授 大学の実習として、児童と直接触れ合える学外活動について

冨田温子さん 西桃花さん
冨田温子さん がやっこ探検隊で活動   西桃花さん わくわくサタデーで活動

グループ討議 
グループ討議


森悠真さん(3年)グループ討議で課題解決のヒントが 


 笹原洋子さん(中学校校長)ボランティアで経験できることできないこと

友松会だより 2022横国Day「豊かな教育を考える会」シンポジウム

=鶴見支部=  H3年卒 佐藤 朗子
 今年度、鶴見支部は、校内会員103名、校外会員46名で構成されています。
 4年ぶりに開催された、8月の横浜ブロック支部連合総会では、東部の5支部(鶴見・神奈川・西・中・南支部)が実行委員を務めました。以前とは異なる形での開催となりましたが、鶴見支部からは校内会員10名の参加がありました。その中の4名は、令和4年、5年に卒業した新会員でした。懇親会では、テーブルを囲み、ともに楽しいひと時を過ごすことができました。
 声をかけると、ぱっと集まってくださる鶴見支部の皆さんです。今年度は多くの行事や会合が復活したため、支部総会の日程をうまく調整できませんでした。早めの計画が大切だと感じています。多くの皆さんが無理なく、楽しくつながることができるような方法を考えていきたいです。
=神奈川支部=  S63年卒 本庄 則子
 神奈川区は小学校18校、中学校7校、特別支援学校1校で構成され、校内会員89名校外会員63名を数えます。今年度は、総会、横浜ブロック支部連合総会、新春のつどいも対面で開催され、活動がもどってきたことを感じますが、支部の活動を再開するまでは至りませんでした。
 支部長の集まりの中では、今後の活動に関する課題や個人情報の扱いなどについて意見が多く出されています。会費納入や会誌の発送については本部の方々が負担軽減を図ってくださっていますが、ウィズコロナの持続可能な活動について考えていく時期でもあります。  
 個人的には昨年お電話いただいた校外会員の方とお話する機会があったり、ブロック総会の実行委員の順番であったため、多くの先輩とお会いしたりする機会がありました。今後、どのようなかたちで支部の活動を再開していくのか、他の支部の様子もうかがいながら考えていきたいと思っています
=西支部=  H9年卒 寺岡 徹
 私たち西支部は横浜の中心に位置し、小学校9校、中学校5校と少ない学校数ですが、校内会員39名、校外会員16名の、合計48名の会員が所属しています。 
 今年度、少しずつ感染状況を見極めながら元のような教育活動が再開できるように取り組んでまいりました。しかしながら、まだまだ安心して活動できる段階にはなっていないのが現実です。
また、教職員の働き方をめぐる話題が多くなってきている昨今の状況を鑑み、これからどのような活動ができるのか考えていくタイミングになってきていると感じております。今後も様々な状況を見極め、活動を進めていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
=中支部=   S61年卒 水島 貴志
  中区は横浜市庁舎、横浜スタジアム、山下公園、中華街などがある文字通り「横浜の中心部」で、友松会中支部は、小学校10校、中学校5校、高等学校1校で構成され、校内会員42名、校外会員20名が所属しています。 
今年度は東部の支部長が実行委員となり、4年ぶりに横浜ブロック支部総会と懇親会が行われました。久しぶりに会を開くことができ、ホッとしています。  
 また中支部では、コロナ前は毎年2月に中華街で総会を開き、その後の懇親会では管理職も若い会員も一緒になって和気あいあいと過ごすことが恒例となっておりました。コロナ禍の3年間は開催することができませんでしたが、今年度久しぶりに伊勢佐木町で開催する運びとなりました。人数は少なめですが、支部会員が顔を合わせて友好を深め、「友松会」の意義を再確認できることを願っております。
=南支部=  H4年卒 足立 渉
 大岡川プロムナードの桜並木や人情味豊かで活気あふれる商店街をはじめ、古くからの神社仏閣が多く残り「下町」と「歴史」を感じさせてくれる南区。今年度、金子校長先生より支部長の任を引き継いだ永田小 足立渉です。コロナ禍が過ぎ、様々なことができるようになりましたが、やはり3年間の空白期間は大きく、残念ながら支部としてはほとんど活動できませんでした。次年度以降、とりあえず令和元年に取り組んだように、管理職とOBだけになるかもしれませんが懇親会を開くなどして、少しずつ支部を盛り上げられればと考えております。
 皆さんもご存知のキャッチフレーズ「南の風はあたたかい」のように、今後も「温かい南支部」を目指していこうと思っています。
 南支部には市立学校が小学校17校、中学校8校、特別支援学校2校、高等学校2校、その他に横浜国大付属中学校・特別支援学校があります。会員数は、校内会員74名、校外会員40名、計114名です。会員皆で集える機会をつくっていきます。
=港南支部=   H2年卒 大島 恵子
 コロナがあけたとはいえ、支部活動を充実させることがなかなか難しかったので代わりに港南区の紹介をさせていただきます。
 2019年に区制50周年を迎えた港南区は、自然と歴史に恵まれたとても暮らしやすい地域です。上大岡~港南中央エリアは鎌倉街道に沿って開けた歴史と賑わいのあるまちが広がっています。谷戸地形が豊かな笹下~日野エリアはまち中にいても自然の眺めが楽しめます。武相国境や鎌倉古道があった芹が谷~上永谷エリアには、それを伝える看板や碑が残されており、港南の歴史を感じることができます。日限山~野庭エリアは農と団地の風景が広がり、ほのぼのとした雰囲気を感じられます。円海山のふもとに広がる緑豊かな日野南~港南台エリアでは、港南台駅を中心にまちの公園や催し物など見どころが盛りだくさんです。また魅力は人の温かさにもあり「港南ひまわり83(ハチサン)運動」は挨拶を交わし、見守りの輪を地域全体に広げようという取組です。
 このように魅力たっぷりの港南区で子どもたちの成長に関われることをうれしく思います。
=保土ケ谷支部= H3年卒 西山 久美子
 母校横浜国立大学のお膝元である保土ケ谷支部は、小中高特支学校計31校、西部学校教育事務所、特別支援教育総合センターがあり、校内会員94名、校外会員51名が所属しています。
 区内には南北に国道1号線、東西に国道16号線が走っていますが、古来より古東海道、旧東海道、保土ケ谷宿等があり交通の要衝の地でした。令和4年(2022年)に創立150年(明治6年創立)を迎えた小学校2校(保土ケ谷小学校、星川小学校)があり、長い歴史の上に現在に至っています。
 現在、星川駅を中心とした「まちづくりプロジェクト」や、常盤台地区を中心としたまちづくりの「国大ワークショップ」などが行われており、そのプロジェクトには横浜国立大学の教授や学生がかかわり、よりよいまちづくりのためにアイデアを提供しています。保土ケ谷支部は、これからも数々の歴史から学び、大学との連携、会員相互の親睦を図り、今と未来の教育のために努力してまいります。
=旭支部=  H7年卒 窪田 剛久
 旭区では、2027年に開催される国際園芸博覧会GREEN×EXPO2027の認知度向上と機運醸成に取り組んでいます。開催が近づいていくことで、友松会校内会員・校外会員にも、何らかの働きかけがきっとあるのだろうと、期待に胸を膨らませています。先日の旭区校長会では、博覧会を記念したバッジが配られました。
 そうした旭支部ですが、小学校24校、中学校11校、特別支援学校2校があり、校内会員113名、校外会員77名で構成されています。今年度からコロナが5類に移行され、安心して活動できる状況となりましたが、昨今教育界を取り巻く状況の目まぐるしい変化の中、校内会員は多忙を極めるため、支部として集まる機会などは特に設けませんでした。支部長として心がけたのは、総会や新春のつどいなどの案内が校外会員に行き届くように努めたことです。会誌「友松」が本部のご配慮により個人別発送が選べるようになったのは、何よりありがたいことでした。今後も持続可能な支部活動の在り方について探っていかなければなりません。そのために少しでも力になれればと考えています。
=磯子支部=  H2年卒 犬塚 真
 今年度、磯子支部には校内外あわせて100名を超える方々が会員として登録をしています。ですが、これまでの新型コロナウイルスの影響等で会員相互の交流が途絶え、会費の納入率も低くなってしまっています。
 そのような中、本部から頂いた名簿を見ていると、ふだん仕事をしている仲間が友松会の会員だったことを知り、大学時代の懐かしい話につながることもあります。今年度より支部長を引き受けることとなりましたが、私の力不足もあり、支部としての交流会は開催できていません。ですが、先日行われた「新春のつどい」では、諸先輩方の友松会に対する思いや、同窓生同士の絆をあらためて実感することができました。また、思わぬ出会いもあり、同じ母校を巣立ち、教育界に情熱を注いでこられた皆様から大きな力を頂いた一日となりました。
 今後も様々な活動の再開を機に、諸先輩方のご指導を頂戴しながら会員相互の交流や親睦を深め、支部の一層の活性化に努めていきたいと思っています。
=金沢支部= H元年卒 安達 修久
 横浜市金沢区は、緑と海に囲まれた風光明媚な土地柄です。コロナ禍が明けて海の公園や八景島シーパラダイス、金沢自然公園・動物園に観光客が戻ってきました。かつての名勝「金沢八景」と能見堂、称名寺や金沢文庫などの史跡や文化遺産にも恵まれた歴史ある地域です。 
 金沢支部には、小学校21校、中学校9校、義務教育学校西金沢学園、金沢支援学校と金沢総合高校があります。令和6年には横浜国立大学創基150周年を迎えますが、金沢区内には令和5年度に150周年を迎えた小学校が4校ありました。ともに永く続いて大変おめでたいことです。そして金沢区は昔から人々が暮らしてきた、歴史のある豊かな土地であることがわかります。その中で持続可能な学校がつくられてきたということではないしょうか。
 支部会員は校内、校外合わせて120名ほどとなっております。今後会員同士で顔を合わせ、親睦を深める機会はつくれないかと模索しているところです。持続可能な形態をつくる努力をしながら、継続を図っていきます。
=港北支部= H4年卒 赤坂 桂
 港北区では昨年の春から相鉄線と東横線が相互乗り入れを開始しました。区内を南北に貫く路線で新横浜へのアクセスが格段に向上し、ますます発展を遂げています。
 港北支部は校内会員85名、校外会員74名、計159名で構成されています。今年度はコロナ禍が収束に向かい、学校の教育活動が再開されつつある1年でした。支部総会もこの数年開催できておらず、またそのノウハウも失われつつあります。各校の国大卒業者を把握するのも難しく、今後の支部運営を危惧しております。そんな状況においてもなにかの会合で友松会の顔なじみと会うことがあればブランクは吹き飛び、懐かしさと安心感に包まれました。ぜひ若い世代にも縦や横のつながりを実感してほしいものです。次年度以降はこれだけの数の頼りになる校外委員の先輩方、同じ学生時代を過ごした方々との親睦も深める機会をつくっていきたいと考えております。
=緑支部=  S62年卒 小嶋 貴之
 緑支部の学校は、小学校15校、中学校6校、義務教育学校(小中一貫校)1校の合計22校で構成されています。会員数は、校内会員50人、校外会員54人です。  
 さて、今年度は5月に新型コロナが感染症法上の5類に移行されたことに伴い、各学校とも、これまでさまざまな制限のもとに行われてきた学校行事等が戻ってきました。緑区内や周辺にある公園や施設への遠足も増えてきました。  
 支部総会については、時期の設定の困難さや、気運が高まらなかったことにより、残念ながら今年度も実施することができませんでした。
 緑支部内各学校では、校内会員がいろいろなポジションで活躍していることと思います。私が校長をしている学校でも40歳ほどの主幹教諭が教務主任として、また40代後半の教諭が人権主任を、20代の新卒2年目の教諭が5年担任としてはつらつと頑張っています。また、本校の歴代校長のお一人で校外会員の元校長先生も読み聞かせボランティアで頻繁に来校してくださっています。友松会の会員がいろいろなかたちで教育を支えていることを誇らしく思います。
=青葉支部=  H3年卒 山本 佐知子
  青葉区は、小学校30校、中学校12校、特別支援学校1校、高等学校3校の合計46校で構成されています。横浜一の大所帯です。学校現場では、今年度久しぶりに公会堂での区音楽会が再開いたしました。コロナ禍前は出演する人数に制限がありましたが、今年度からは該当学年全員が参加できるようになりました。コロナ禍を経て、大切にしたいことが明確になり、より効果的に実施できるような努力と工夫がなされてきています。「不易と流行」と言われますが、友松会の活動においても、伝統を大切にしつつ、時代とニーズに合った方法で、多くの会員が同じ母校を巣立った仲間とのつながりを深められる会となるよう努力していきたいと思います。
=都筑支部=  H元年卒 金子 由美
 都筑支部のある横浜市都筑区は、2024年、区制30周年を迎えました。この区は、横浜の北部に位置し、さらに北側は川崎市が隣接しています。また、駅があり、商業施設も充実、公園等自然も多くある住み心地のよさから、毎年人口が増え続けています。教育に関心の高い方々も非常に多いです。  
 支部としての活動は、令和2年の年明けからまったくできておらず、誰が会員かも分からない状態でした。会員も管理職があまりおらず、様々な情報発信が難しい状態です。会長として、今年も何もしなかった1年となってしまいました。教育に携わる方も減ってきており、会の運営自体、持続可能な取組にしていく困難さを感じています

=戸塚支部= S61年卒 岩田 明正
 4年ぶりに柏尾川ぞいで行われた「戸塚桜まつり」で春の訪れを感じながら、令和5年度がスタートしました。コロナ禍の中でなかなかできづらかった社会に開かれた教育課程の実現に向けて各校とも戸塚の魅力再発見、まちの人とのつながり直しをしてきました。戸塚区の心優しいのんびり牛のマスコット「ウナシー」の斑点は戸塚区の名所・名物をあらわしています。多くの子どもたちが戸塚のよさを実感したことと思います。
 戸塚支部は、校内会員99名、校内会員73名で構成されています。校外会員の先輩や校内会員の方々から励ましやねぎらいの言葉をいただき、つながりのありがたさや温かさを改めて感じる1年でした。横国大で巣だった仲間とのつながりをさらに深めていきたいと思っています。
=栄支部=     S63年卒 石月 努実 
 栄支部は、小学校14校、中学校6校、特別支援学校1校から構成されています。栄区は横浜の南側に位置しており、鎌倉市にも隣接しています。起伏のある丘陵地が多く、緑豊かで自然が多いことも魅力の一つです。自然が多いことから、子育て世代のファミリーにも人気の街となっています。
 コロナは感染法上の位置づけが5類となり、制約や制限は随分解消され、各校創意工夫しながら、地域や保護者の方々のご理解とご協力をいただきながら授業や行事を行っています。
 今年も支部総会をはじめとする活動が実施できず、会員相互の交流を図ることができませんでした。来年度こそは友松会の活動ができるようになることを祈るばかりです。
=泉支部=  S62年卒 中村 真弓
 泉区は小学校14校、中学校7校、令和4年4月に開校した緑園義務教育学校と、横浜市内では比較的規模が小さい区です。区内は地域によって特徴がはっきりしており、学校区によって抱えている課題は様々かと思います。
 相鉄・JR直通線の開通により、泉区内から母校へのアクセスが格段に良くなりました。「羽沢横浜国大駅」周辺の開発について話題になっているのと同様に、泉区内でも「ゆめが丘」周辺の開発が急ピッチで進められています。自分が学生だった頃からは想像もつかない変化にただ驚くばかりです。
 泉支部も他支部同様に、なかなか支部の活動ができていません。現役の学生が教員を目指したくなるような教育現場となるよう努力する日々ですが、社会情勢の変化に合わせた支部活動も模索中です。
=瀬谷支部=  H元年卒 青木 和裕
 瀬谷支部の学校は、市立小学校10校・中学校5校・特別支援学校1校、県立高等学校1校・特別支援学校3校から構成されています。令和5年度末をもって、泉区いずみ野小学校と統合された阿久和小学校が、惜しまれつつも閉校となりました。  
 毎年のように、本学の卒業生が、教員として採用されています。大学在学時から、学生ボランティアとして各学校の貴重な戦力となり、実践経験を積んでいます。謙虚に学ぶ意欲がある本学生、卒業生の更なる飛躍を期待しています。  
 瀬谷区の大きな話題は、2027年に開かれる、国際園芸博覧会です。花博を盛り上げる民間の協議会も立ち上がり、フラワーフェスティバルを開催したり、絵画コンテストを実施したりして、気運を盛り上げています。花いっぱい、幸せいっぱいの、未来の瀬谷のまちを創る子どもたちを、支え、育む学校でありたいです。
=国大支部=  H10年卒 小林 大介
 2017年より専門職大学院として横浜国立大学教育学研究科高度教職実践専攻を開設しています。この教職大学院では、神奈川県内で教職に就くことを目指している学生や現職の先生方が学び、教科等の専門的知識と高度な実践的指導力を備え、自ら教育実践上の問題の発見とその解決に努めることのできる若手教員から、地域や学校における指導的役割を果たし得る確かな指導理論と優れた実践力・応用力をもつ中堅教員・管理職候補・指導主事等まで幅広く人材育成を行っています。教職大学院のカリキュラムの中に、「学校実習」があります。教職大学院の学生が学部の教育実習と同様、学校にお伺いして学ぶ機会ですが、大きな違いはすでに教員免許を取得していることにあります。学校実習では、一人の教員として教育活動に取り組み、実務経験を通して、資質・能力の育成を図ることを目指しています。  
 学部、大学院ともに多くの学生が教育実習、学校実習として神奈川県下の学校にお世話になります。日々お忙しい中ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
=川崎支部=  S53年卒 長沼 国徳
 学校での感染が続き、不安な面はありましたが、10月13日(金)に4年ぶりの支部総会を開催することができました。校外会員が2名。校内会員が5名。来賓の小島会長と渡部市友松会会長総勢9名が集まりました。  
 総会では、平成元年度から4年度までの事業報告と会計報告、5年度役員の提案と事業計画・予算案が了承されました。  
 総会後の懇親会では、各学校の状況やコロナ時の苦労や工夫などが話題になりました。初期に行われた、教室等のアルコール消毒。給食の黙食。グループでの話し合い学習ができなかったこと。オンライン学習では、保護者からの問い合わせが続いたこと等。  
 いろいろな話題がでましたが、皆で集まって、話ができる場が復活しつつあることは、とても大切なことと感じました。学校では多忙化のため、会議以外に集まって話をする機会がありません。カウンセリングの第一歩は、思いを話してもらいそれを否定せずに受け止めることだと言われています。こんな機会が増えたらいいと思いました。
=幸支部=  S57年卒 髙木 充
 本年度はコロナの影響でしばらく見合わせていた支部の総会・懇親会をようやく開催することができました。去る10月27日南武線鹿島田駅近くの「角鹿飯店」にて本部の小島会長をお迎えし、校外会員6名、現役会員3名、計10名が集まっての会となりました。現役の方からは今の学校での様子について情報をもらい、校外会員の方からは教育学部が常盤台に移る前の「歴史的」なお話を伺いました。小島会長からは国大創基150周年の事業についての情報を伺いました。おいしいお酒やお料理を味わううちに予定した時間が過ぎていきました。来年度の再会、新会員が増えることを願ってお開きとなりました。
=中原支部=  S59年卒 平野 耕一
 令和3年度に引き続き、支部活動は5月に行った役員間の情報交換程度にとどまりました。その際に支部総会・懇親会の開催について検討し、コロナの収束は見えてきたところ、一方インフルエンザの感染状況の悪化にともない、慎重を期して取りやめることにいたしました。次年度は状況を踏まえつつ現職の先生方にご負担のかからない日程で支部総会・懇親会を開催できればと考えています。また、今年度も会費納入の目減りが顕著となり、特に通信費の財源の確保が厳しいことから、会報誌等の集配方法について見直しが迫られている現状です。活動を維持できるように役員一致団結して危機を乗り越えていきたいと思います。
=高津支部=  S44年卒 中村 研二
 昨年の6月25日に川崎ブロック主催の第135回目の「友松会総会」が挙行されました。高津支部からも8名の会員が参加し盛会裡に終える事ができ安堵感でいっぱいです。  
 コロナのため総会内容は前年度の横浜大会を引き継ぎ、総会と研究発表会となり懇親会はなしという形になりましたが総会全体の内容としては大変好評でした。このコロナを機会にその他の友松会の諸事業を改めて見直してみる必要があるのではないかと感想をもちました。  
 支部活動においても年会費の集金、会誌「友松」等の配布、支部総会の開催、などが主たる活動になっていますが年々、活動が停滞気味となっています。年会費の納入者数、支部総会の参加者数はひと頃から比べると減少傾向にあります。なぜ減少したのか今後検討していきたいと考えております。  
 ところで令和5年度の支部総会ですが昨年の12月1日、4年ぶりに高津区「鳳凰閣」にて友松会から小島康宏副会長様、川崎地区から渡部重義会長様にご参加して頂き開催することができました。無事に終えることができました。
=宮前支部=  S49年卒 阪本 智子
 今年度も宮前支部は、支部総会を見送りました。運営のやり方に頭を悩ませています。宮前区にあります、不登校の子たちの居場所「こどもサポート南野川」では、今年も「キュリオシーズ」のみなさんに実験ショーをやっていただきました。横浜国大の理系博士課程学生が中心になって活動されています。
 今回は、香料を二つ選んで香水をつくる実験が、とても楽しかったようです。子どもたちへの温かい接し方、わかりやすい説明の仕方などに、感動しました。教師になって欲しい方々です。
こうすいのつくりかた

=多摩支部=  S54年卒 山崎 惠子
 長く続いたコロナ禍を経て、多摩支部では、令和5年9月21日(木)登戸「元海」にて、4年ぶりに多摩支部総会が開催されました。
 友松会会長の小島勝様にもご出席いただき、多摩支部長新田渉世氏を中心に、和気あいあいとした総会及び懇親会となりました。令和5年度6月総会に係るこれまでの川崎市友松会の取組や松沢研究奨励賞受賞者からの報告、多摩支部の新たな取組についてなどを議題とし、大変充実した総会となりました。懇親会では、会員同士の思わぬ縁や繋がりが話題となって盛り上がるなど、暫く忘れていた対面で語り合うことの大切さを強く感じる機会となりました。


=麻生支部=  S49年卒 黒田 為
 川崎市の北西部に位置し、東京都稲城市と町田市さらに横浜市青葉区とも接する麻生区は、令和5年に一躍全国的に有名になりました。なんと男女とも平均寿命が全国一位となったのです。その理由として、区内が緑豊かで地形的にほどよい坂道が多いこと。さらに、区民の健康への意識が高いことなどが原因として挙げられています。
 そんなことも影響しているのでしょうか、麻生区の総会には、ややご高齢ではあるけれども、とてもお元気な会員が多く集まってくださいました12月7日に、小島勝友松会会長、渡部重義川崎市友松会会長をお迎えし、支部総会を実に四年ぶりに懐かしの杏花楼にて開催することができました。3名の校内会員も参加していただき、ここ数年で大きく変化した、各学校実情について情報をいただきました。
麻生支部総会
=横須賀支部=  S45年卒 森本 久美子
 校内会員88名、校外会員178名、合計266名が所属している横須賀支部は、創立136年目を迎えました。  
 先輩方々が長きに渡り「大学と学生を支援する本部友松会を支えるのが支部の大きな役割である」の考え方を受け継ぎ、21名の役員・常任理事を中心に年間計画を進めてきています。その中でもコロナ禍の影響で連続3回中止の支部総会を実施できたことが大きな喜びです。10月の見学研修会も実施できました。  
 本部への会費納入は、本部活動の源になりますので学校へは役員が、校外会員のお宅へは地区代表が訪問し、98%以上の会員の方々のご協力を得ました。感謝の気持ちでいっぱいです。また令和6年度本部総会の担当になったことで、支部総会のあり方も総会のみではなく、つどいを入れた新しい形にしていこうという気運が高まり検討が始まったことは、最高のギフトです。
横須賀支部総会
=逗葉支部=   S50年卒 両角 篤
 コロナ禍により令和2年から3年間、支部総会が開催できず、支部活動が行うことができませんでしたが、令和5年度は、令和5年10月7日(土)にようやく支部総会を開催することができました。高齢の方も多いので、飲食を伴う懇親会は行いませんでしたが、総会での近況報告等で交流を図ることができました。
 また、令和6年度友松会総会では半島ブロックが開催担当となります。そのために横須賀、三浦、逗葉の各支部が協力して準備を進めております。このことがブロック内での会員同士が交流するよい機会ともなっております。
 逗葉地区は、小学校9校・中学校5校と小規模の地区です。会員の高齢化、校内会員数の減少等の課題を抱える支部ですが、様々な機会を通して支部活動の活性化が図れればよいと思っています。
=三浦支部=  S51年卒 森 カヨ子
 穏やかな気候、三方を海に囲まれた半島からの絶景、「スイカ」「大根」「まぐろ」と名物が思い浮かび、観光地としても賑わっていた半世紀昔、私は、新採用としてこの地に赴任いたしました。  
 鮪のセリで活気あふれる三崎港やイルカショーで人気の油壷マリンパーク、のどかな田園風景の広がる初声高円坊、近海漁の盛んな南下浦・剣崎の港、市内に8小学校4中学校がありました。  
 今は観光も産業も様相が変わり、学校も統合で中学校が一減、小学校も検討が進められています。いずれは小中共に3校ずつという構想もあり、教職員激減にともなう友松会メンバーの減少が危ぶまれています。 
そんな中ではありますが6月30日の友松会総会の担当として横須賀・逗葉の皆さんと共に準備を進めてきました。県内各地よりのたくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
=鎌倉支部=  S62年卒 小日山 理香
 鎌倉支部では9月9日(土)に、大船「千馬餃子楼」にて支部総会を開催しました。
 当日は、友松会会長小島勝様にもご参加いただき、楽しい時間を過ごすことができました。
 鎌倉支部は、教員不足もさることながら、友松会の新規メンバーがほとんどおらず、平均年齢は上がるばかりです。それに伴い、友松会の活動を若い世代に引き継いでいくことの難しさが大きな課題です。会費の納入や会誌の配付、会員への連絡など、支部の運営に係る手間を軽減することの必要性について役員及び事務局から説明があり、皆さんの同意を得ることができました。また、今後も未来の教員養成に少しでも役立つような活動を継続していきたいという思いを参加者全員で共有しました。
 コロナ禍を経験し、「学校」は大きく変化しました。友松会「鎌倉支部」もこれをきっかけに新しい取組にチャレンジしたいと考えています。
=藤沢支部=  S54年卒 若林 豊
 コロナ禍を越え、3年ぶりに「藤沢支部総会」を6月10日に開催しました。今年度は、40名ほどが集えるレストランを借り切って総会と懇親会(会食交流会としました)を午前・午後という時間設定で実施しました。総会では、定例の議題に併せて、テーマを『教育現場における異文化交流と多様性』と設定したシンポジウムを企画しました。午後は会員の交流を深めるための新企画として『アメリカ音楽史の一ページ カントリーミュージックと日本』いう演題の設定で、カントリー歌手の「片山誠史氏」をお招きし、会食しながら演奏とお話を楽しみました。当日は小島友松会長にご出席いただき、ごあいさつの中で、来年が「創基150周年」にあたり、現在の藤沢市羽鳥にあった「耕余塾」に、県内4か所に設置された小学校教員養成所のひとつ「第3号師範学校」として発足したのが原点であったというお話をいただきました。
藤沢支部総会

 
=茅ケ崎寒川支部= S60年卒 國分 一哉
 本支部では、例年ですと年4回の役員会を開き、支部の運営や課題について協議するとともに、毎年9月第2土曜日に総会「ふれあいの集い」を開催してきました。コロナ禍の4年間、残念ながら役員会も開くこともできず、「友松」の発送作業を行っただけとなっています。来年度に向けて以前のように活動できるよう支部役員会を開催し、体制を整えています。
 茅・寒支部では、今年度、校外会員の会費の集金をできる限りコンビニ払いに切り替えました。役員が校内会員から直接集金することや訪問できる校外会員のところには集金に伺って、コミュニケーションをとることも続けています。ですが、コンビニ払いの利用が思ったより少なかったので、今後、情宣活動もして、集金率を上げなくてはと役員は考えています。
 2024年度は、まず支部総会を開催し今後の支部の活動について会員とともに考え、実行できるようにしていこうと思っています。
=平塚支部= S63年卒 石原 郁子
 平塚支部は、小学校28校と中学校15校、校内会員26名、校外会員65名で構成されています。残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響を受け、他地区同様平塚支部でも総会や懇親会を中止してきました。活動の中止が重なり、校内会員の友松会への意識が薄れつつある中で、校外会員のみなさまがそれぞれの担当地区をまわって会費の集金や会誌の配付をしながら近況を確かめ合ってくださっていることで、繋がりが保たれています。
 感染症対策が緩和されてから、どの学校でもさまざまな活動や行事が行われるようになってきました。特に小学校では、今年度開校150周年を迎える学校が多くあり、記念集会等の活動を行いました。
 地域の方々との交流も再開され、子どもたちの学びの場が広がってきています。
 コロナ禍で活動が制限されていた影響は小さくありませんが、少しずつ取り戻していけるよう、今後も活動していきたいと思います。
=中郡支部=   H元年卒 藤田 和人
 中郡支部は、小学校5校と中学校4校、現役会員25名と校外会員29名の計54名で構成されていて、咋秋、4年ぶりに年1回の支部総会を開催しました。久しぶりの再会に笑顔あふれる会となりました。
 総会では、現在の横浜国大のキャンパスの映像を観て当時の思い出を語り合いました。また、学習会として、「今求められる教育とは何か」を学び深め合いましたが、先輩方の教育に対する情熱は今も健在で、現役のよき手本となっています。両町には、毎年正月に箱根駅伝の選手が走り抜けます。全員で「みはるかす」を歌うと、友松会の襷を繋いでいるような気持ちになります。これからずっと襷を渡すことのできる新しい仲間が入ってくることを望んでいます。
“風と歴史のまち大磯”と“自然豊かなまち二宮”で、「新しき(い)世を創るもの…」にあるように、たくましく心豊かで、これからの社会を担える人づくりを目指していきます。
=伊勢原支部=  H4卒 臼井 裕二
 今年度は、コロナ禍で切れてしまった「人と人とのつながり」を結び直していくことを目標に、まずは名簿の整理を始めています。そして、LINEやメールを活用した連絡について試行錯誤しているところです。すぐにデジタル化することはなかなか難しいですが、郵便とデジタルの両方を使いつつ少しずつ整備していきたいと考えています。
[伊勢原はこんなところです]  
 伊勢原市の北西端に鎮座する「大山」は、国定公園に指定され、「大山詣り」が日本遺産に登録されています。全盛期には参詣者が一年間で数十万人にも達した江戸庶民の物見遊山の拠点。各所に大山に通じる大山道が開かれ、参詣者をお迎えするための門前町が形成された歴史があります。  
 伊勢原は、歴史と観光を同時に楽しめるまちであり、本格登山ができる都心から近いまちでもあります。神奈川県内の手軽な遠足地等として、多くの小中学生が訪れる場所でもあります。
=秦野支部=  S62年卒 武 政志
 友松会新春のつどいでは、他地区の同窓生や役員の皆様と共に、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。学校の忙しさから、支部長になるまでこうした会に参加することができませんでしたが、今回、同窓の仲間と語らう喜びを感じるとともに、大学卒業から今日までの道のりを振り返ることができました。
 秦野支部には、現在、校外会員60名、校内会員21名の、合わせて81名の会員がおります。新型コロナ感染防止のため、この4年間総会を開催せずに書面開催で互いのつながりを確認しているところです。
 本年度は、本部からのご提案を受け、全会員がコンビニ払いで会費を納入しました。秦野支部の皆様の温かなご協力により、スムーズな会費納入ができました。これまで、地区幹事・学校幹事にお願いしていた集金業務が軽減され、好評でした。今後も、「持続可能な支部運営」となるように取り組んでいきたいと思います。 
 美しい大山・丹沢の山々の麓で、同窓のつながりを大切にしていきたいと思います。
=足柄上支部=  S61年卒 岩渕 和信
 足柄上支部総会
 今年度は、4年ぶりに地区総会を開催することができました。7月の暑い中、会長さんにも遠方より参加していただき、懇親会も含め有意義な時間がもてました。本当にありがとうございました。
 足柄上1市5町の会員数は年々減少を続けておりますが、今後も顔が見える関係を大切にして、足柄上地区らしい深いつながりを保っていきたいと思います。
=小田原・足柄下支部=  S49年卒 大場 得信
 本支部は、県の西端にあり、「神奈川の教育は西から」を合言葉に、会員一同、学校現場や教育行政等で大いに活躍をしております。
 昨年の9月に、4年ぶりの支部総会を開催しました。当日はまだまだ厳しい暑さの中、会長の小島勝様のご臨席を賜り、会員20人の参加がありました。また、卒寿を迎えられたお二人の大先輩が大変お元気なお姿を見せていただき、私ども後輩に叱咤激励のお言葉をいただきました。総会では、小島会長のユーモア溢れるご挨拶、支部長から支部活動の活性化等の話、また、役員の改選があり、新たな体制で支部活動の充実をより一層図っていきたいと考えております。なお、懇親会は、残念ながら中止としましたが、今後、会員相互のコミュニケーションの機会を多く設け、親睦を一層深めたいと思います。
小田原足柄下支部総会
=大和支部=  S62年卒 竹中 崇
 大和支部は、小学校19校と中学校9校計28校があり、校内会員は55名、校外会員は54名の全109名です。
 毎年11月末に行っていた支部総会・懇親会は、本市学校現場でのインフルエンザ等の流行時期であったため、今年度も開催することができませんでした。例年は、友松会会長様にご臨席をいただき、友松会の歩んできた状況等を若い会員たちにお話しいただいたり、会員相互の近況を報告したりと有意義で楽しい時を過ごしておりました。
 今年度は、メール等のやり取りのみで役員会を開催し、事務局の事情で遅くなりましたが、これから紙面での支部総会を行う予定です。
 若い世代の先生方とのつながりをしっかりと作り上げ、支部運営にもかかわってもらえるようにしていきたいと考えています。大和支部が一層活発に活動できるようにこれからも努力してまいります。

=相模原支部=  S62年卒 藤田 博己
相模原支部総会

  新型コロナウイルス感染症が令和5年5月に感染症法上5類相当となることを見越し、今年度はほぼコロナ以前の活動の再開を見込み、役員会の精選と効率化を図りました。支部役員のメールアドレスを把握し、主な通信方法をメールに変更したり、支部・本部の年間計画をあらかじめ役員に送付し、参加可能者を把握したりしたことにより、会議を短縮することができました。令和5年8月26日(土)には、4年ぶりに参集型で支部総会を開催しました。とは言え、かつての酒宴は控え、茶話会形式で実施しました。役員を中心とした18名と少人数の参加でしたが、学校現場の様子や趣味・旅行での出来事などの近況を語り合い、和やかな一時を過ごすことができました。より円滑な会費徴収方法等、課題は多いですが、様々な年代の交流をこれからも大事にしていきたいと思います。
=高座支部=   S60年卒 住田 順二
 海老名市、座間市、綾瀬市から成る高座支部です。年度途中に新型コロナウイルス感染症への対策が緩和されましたが、今年度も対面での活動が未実施となっております。支部内の会員の皆様には、ご迷惑をお掛けすることになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
 コロナ禍においては様々な影響を受けてきた、各市、各小・中学校の学校現場ですが、現在はコロナ禍前の教育活動を取り戻そうとしています。しかし、様々な教育課題があります。教職員の負担は大きく、働き方の改善がなかなか進まないのが現状です。
次年度は、コロナが明けた中、会員相互の親睦を深める機会を開催し、従来の活動ができるようにしていきたいと思っています。今後ともご支援をよろしくお願いします。
=厚木愛甲支部=   H元年卒 藤本 謹吾
 厚木愛甲支部は、厚木市・愛川町・清川村に小学校31校と中学校18校があり、令和5年度の会員数は、校内会員71人、校外会員66人、合計137人です。
 コロナウイルス感染症の扱いが変わったとはいえ、免疫回避能力の高い変異株の登場やインフルエンザとの同時流行などの影響は大きく、残念ながら今年度も支部総会は紙面開催、校外会員の集い、校内会員の集いについても中止としました。
 会員が同じ時間を共有する場がなくなって久しく、学校教育活動にもあてはまりますが、ノウハウの継承も大きな課題と捉えています。
 そのような中ですが、来年度についてはぜひ総会・懇親会の集合開催を、と役員一同考え、準備を進めているところです。校内・郊外会員の集いについても順次開催を視野に入れて、魅力ある支部活動により会員相互のつながりが途切れることなく、深まっていくようにしていきたいと思います。

=津久井支部=   S62年卒 小島 一夫
  津久井支部は、校内会員10名、校外会員16名の26名で構成されています。相模原市と合併後も、引き続き津久井支部として活動をしています。  
 令和5年5月、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されて以降、学校現場では、いろいろな活動の制限が解除されて、今までのような教育活動を行えるようになってきました。津久井支部でも支部総会の開催などを含めた活動の再開と考えています。  
 今後、どのような形で学校現場に協力していけるか、相模原支部との連携をどのように進めていくか等、これからの支部活動について、支部役員で相談をして進めて行きたいと思います。
=東京支部=  S57年卒 渡邉 安則
  東京支部は例年通り会報を作成して登録会員の皆さんにお送りしています。高齢化に伴い会員数が減少しているのは本当に残念ですが、新規開拓というのも学校会員がいない東京では難しいところです。  
 とはいえ、会員の中にはさまざまな活動を積極的に営んでいる方もあり、会報にその内容を書いていただくこともありますので、毎日の生活をより充実させる材料にして頂ければと編集側としては考えております。  
 令和5年度は総会、新春のつどいと行事が行われましたが、東京からの参加は少なくて残念でした。来年度にはより早く会員の皆さんに連絡を回して、いろいろとご参加頂けるように進めていきたいと思います。安定した運営の人手も欲しいところではあります。集まる企画も進めたいものです。ご一緒できないことも多いのですが、本部及び神奈川県各支部の皆さんには、東京をお見捨てのないようによろしくお願いいたします。