活動報告
教育学部生 みなとみらい夜景
=鶴見支部= S60年卒 小黒 裕子
鶴見支部は、小学校22校、中学校10校、高等学校2校で構成されており、校内会員97名、校外会員46名が所属しています。
総会や横浜ブロック支部連合総会、横国Day、新春のつどいなど、友松会の皆様とつながる機会が今年度も多くあり、鶴見支部の出席者どうしの親睦も深まりました。この2年で各会の支部会員の参加人数が増えたとは言えませんが、若い会員の中には続けて参加してくださる方もいます。友松会の様々な会合を通して、懇親を深めたり、学んだりできることを知っていただくことが大切だと思います。
支部総会は今年度も実施できませんでしたが、多くの方が気軽に参加できる方法を考えていきたいです。支部長としては、対面や電話で校外委員の方とお話し、当時勤められていた小学校の様子をうかがったり、今の学校のことを尋ねてくださったり、励ましていただいたりとパワーをいただくことができ、ありがたかったです。
=神奈川支部= H12年卒 藁科 直希
神奈川支部には小学校18校、中学校7校、特別支援学校1校があります。会員は、校内会員86名、校外会員60名、計146名です。今年度は、2名の新会員を迎えました。
7月に行われた横浜ブロック支部連合総会、講演会、懇親会には、新会員を含めた校内、校外計9名が参加し、親睦を深めることができました。支部の活動を通して、校外会員の皆様から現役の職員に対する労いや励ましの温かいお言葉をたくさんいただきました。同じ支部に所属する縁、人と人とのつながりの大切さを実感しました。
時代の変化に合わせながら、持続可能な活動を模索し、これからも神奈川区に伝わる浦島太郎伝説の亀のように、こつこつと着実に支部活動を継続してまいります。
=西支部= S63年卒 和田 みずほ
西支部は、小学校9校、中学校5校(そのうち保土ケ谷区所在校2校)が属しています。今年、保土ケ谷区は区制100周年、西区は区制80 周年を迎え、「温故知新 歴史をつむいで未来をつくろう」をキャッチフレーズにこれまで築いてきた歴史や魅力を再発見し、愛着を深めることができるよう様々な取組が企画されました。各校でも、地域とのつながりを意識した活動が行われました。そのような中で、校内会員40 名、校外会員18名の合計58名の会員が友松会に所属しています。当支部では例年、友松会会長をお迎えし、支部総会・懇親会を行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響下で、残念ながら支部総会・懇親会中止とさせていただいておりました。元のような教育活動に取組むことができるようになってきましたので、令和5年度に行ったように、支部総会・懇親会を実施して貴重なお話を伺えるようにしたいと考えています。
=中支部= H11年卒 中村 宏
中区は横浜市庁舎、横浜スタジアム、山下公園、中華街などがある文字通り「横浜の中心部」で、友松会中支部は、小学校10校、中学校5校、高等学校1校で構成され、校内会員47名、校外会員22名が所属しています。
中支部では、毎年2月に中華街で総会を開き、その後の懇親会では校外会員や管理職だけでなく、若い会員も一緒になって和気藹々と過ごすことが恒例となっていました。コロナ禍の3年間は開催することができませんでしたが、昨年度そして今年度と2年続けて総会・懇親会を開催することができました。今年度は16名もの参加があり、支部会員が顔を合わせて友好を深め、「友松会」の意義を再確認することができました。

=南支部= H8年卒 加藤 智敏
横浜市南区の「南の風はあたたかい」というキャッチフレーズのように「温かい南支部」を目指しております。足立校長先生より支部長の任を引き継いだ日枝小の加藤智敏です。昨年度よりコロナ感染症が5類に移行し、子ども・教職員の諸活動も豊かになってまいりました。学習活動においても子どもたちの意欲、熱量は高まりを見せています。支部活動については、これまでの空白期間も大きく、これからというところです。少しでもと思い、今年度は本校の谷川主幹教諭に「豊かな教育を考える会」のシンポジストとして登壇してもらい、現役の国大生や会員の方々と交流することができました。少しずつ支部の活動を盛り上げていくことができればと思っております。
南支部には市立学校が小学校17校、中学校8校、特別支援学校2校、高等学校2校、その他に横浜国大付属中学校・特別支援学校があります。会員数は、校内会員74名、校外会員35名、計109名です。会員皆で集える機会をつくっていきます。
=港南支部= H2年卒 大島 恵子
港南区は横浜の南部に位置し、自然と歴史に恵まれたとても暮らしやすい地域です。今年度、港南区上永谷環状2号の中央分離帯に生えている「リュウゼツラン」が開花し話題となったことも港南区の明るいニュースとして挙げさせていただきます。
港南支部は小学校21校、中学校10校、特別支援学校2校、高等学校1校で構成され、支部会員は校内、校外合わせて200名近くとなっております。多くの会員が港南区に在籍していることは心強い限りではありますが、残念ながら今年も支部としての活動がなかなかできておりません。同じ母校を巣立った仲間とのつながりを深めていく機会をどのようにつくっていくか模索しているところです。他の支部の様子もうかがいながら、無理なく多くの皆さんとつながることができる方法を考えていきたいです。
=保土ケ谷支部= H3年卒 西山 久美子
母校横浜国立大学のお膝元である保土ケ谷支部は、小中高特支学校計31校、西部学校教育事務所、特別支援教育総合センターがあり、校内校外会員合わせて130名ほどが所属しています。
保土ケ谷区は、令和9年に区制100年を迎えますが、各学校ではカウントアップリレーを実施し「周年を表す作品」作りに取り組んでいます。
地域では、星川駅を中心とした「まちづくりプロジェクト」や、常盤台地区を中心とした「国大ワークショップ」などが行われており、横浜国立大学の教授や学生がかかわり、よりよいまちづくりのためにアイデアを提供しています。
また、横浜国立大学の学生による「がやっこ探検隊」や「わくわくサタデー」をはじめとするボランティア活動が盛んで、保土ケ谷区ならではの大学とのつながりを持つことができています。
保土ケ谷支部は、これからも数々の歴史から学び、大学との連携、会員相互の親睦を図り、今と未来の教育のために努力してまいります。
=旭支部= H6年卒 朝川 健太郎
相鉄線の希望ケ丘駅、二俣川駅、鶴ヶ峰駅を中心に小学校24校、中学校11校、特別支援学校2校を有する旭区は、2027年に開催される国際園芸博覧会GREEN×EXPO2027の会場として認知度が高まってきています。また、民生委員児童員主導のもと、小学生が地域のお祭りや清掃活動などのボランティア体験を行うジュニアボランティア活動は今年で25年目を迎えました。
そうした旭支部ですが、校内、校外会員合わせて約200名で構成されています。昨今教育界を取り巻く状況の目まぐるしい変化の中、校内会員は多忙を極めるため、支部として集まる機会などは特に設けませんでしたが、7月に開催された横浜ブロック支部総会では、各ブロックの会員と交流を深めることができ、11月の「豊かな教育を考える会」では、現役国大生との意見交換も行うことができました。支部長として今後も持続可能な支部活動にしていくにはどうすればいいか探っていきたいと考えています。
=磯子支部= H2年卒 犬塚 真
現在、磯子支部には校内外あわせて100名を超える方々が会員として登録をしています。ですが、かつての新型コロナウイルスの影響等で会員相互の交流が途絶えた状態からの回復はままならず、会費の納入率も低くなってしまっています。
また、昨年度より支部長を務めておりますが、私の力不足から支部としての交流会も開催できていません。そのような中、今年度の夏に行われた横浜ブロック支部連合の総会・懇親会では、諸先輩方の友松会に対する思いや、同窓生同士の絆をあらためて実感することができました。また、次年度はこの会を南部ブロックが中心となって進めることとなっています。磯子支部としても多くの仲間を募り、会の企画・運営に携わっていかなければなりません。
本部から頂いた名簿を見ていると、ふだん仕事をしている仲間が友松会の会員だったことを知り、大学時代の懐かしい話につながることもあります。今後も様々な活動の再開を機に、諸先輩方のご指導を頂戴しながら会員相互の交流や親睦を深め、支部の一層の活性化に努めていきたいと思っています。
=金沢支部= H元年卒 安達 修久
横浜市金沢区は、緑と海に囲まれた風光明媚な土地柄です。海の公園や八景島シーパラダイス、金沢自然公園・動物園などの観光地に多くの人々が訪れます。また海沿いに巨大商業施設が複数あり、こちらにも多くに人々が訪れています。さらに、かつての名勝「金沢八景」と能見堂、称名寺や金沢文庫などの史跡や文化遺産にも恵まれた歴史ある地域です。金沢区は昔から人々が暮らしてきた、歴史のある豊かな土地であることがわかります。
金沢支部には、小学校21校、中学校9校、義務教育学校西金沢学園、金沢支援学校と金沢総合高校があります。区内に横浜市立大学と関東学院大学という学術機関もあり、小中高特支校と、教育活動での連携も期待できます。
支部会員は校内、校外合わせて100名ほどとなっております。友松会としての持続可能な支部活動の形態をつくる努力をしながら、継続を図っていきます。
=港北支部= H4年卒 赤坂 桂
港北区は都心へのアクセスが向上したため人口は増加しており、児童数も増加傾向にあります。友松会港北支部は校内会員87名、校外会員74名、計159名で構成されています。個人情報の収集が難しい時代となり、各校の会員を把握するのも苦労しています。しかし、そんな情勢の中ではありますが、今年度は数年ぶりに支部総会を開催することができました。これまでの港北支部での歩みや各校の現状など有意義なお話を伺うことができ、楽しい時間を過ごすことができました。少人数での開催ではありましたが、これからの支部活動に弾みがつきました。ぜひ次年度以降、より幅広い年代で交流できるように声をかけていきたいと思います。
私個人としては今年度11月に開催された「豊かな教育を考える会」に参加しました。久しぶりに入った大学構内は懐かしく、教員を目指す学生との対話は新鮮で貴重な機会でした。縦のつながりを実感し、友松会の意義を感じた一日でした。多くの会員に参加を呼びかけていこうと思います。
=緑支部= S62年卒 小嶋 貴之
緑支部の学校は、小学校15校、中学校6校、義務教育学校(小中一貫校)1校の合計22校で構成されています。会員数は、校内会員57人、校外会員37人です。支部内22校のなかで友松会現役校長は昨年度1人しかいませんでしたが今年度は異動により4人に増え、校内会員間の連携が一段と取りやすい体制となりました。また、横浜国大の新卒の教員を2人迎え入れ活気あふれる緑支部となり喜ばしい限りです。
しかし残念ながら、支部総会については今年度も時期の設定の困難さや気運が高まらなかったことにより、実施することがかないませんでした。
緑支部内各学校では、コロナ後の状況下、教育活動の再開や工夫改善が進められていますが、ご多分に漏れず熱中症対策や感染症対策、2024年問題に起因する観光バス確保の困難や諸物価の高騰といった校外行事実施の困難さに直面しています。どの学校現場でも、友松会の会員が重要なポジションに就き、困難な課題に向き合い、教育を支えていることを誇らしく思います。
=青葉支部= S63年卒 大原 敦子
青葉区は、小学校30校・中学校12校・特別支援学校1校・高等学校3校の合計46校で構成されている、横浜地区一番の大所帯です。
青葉区は2024年、区制30周年を迎えました。区制30周年の活動の中で、小学校では青葉区産の食材を使用した学校給食が提供されたり、区役所の方々と栄養教諭・学校栄養職員の皆様と協力して、3年生の社会科や総合的な学習の時間に活用できそうな、青葉区内の農業についての資料作成が行われたりしました。
青葉支部長として友松会とかかわる中で、先輩方とお会いしてお話を伺ったり、研究発表を聞いて学んだりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。このような体験は参加しないと分からないものです。いかにしてこの貴重な機会を広げていけばよいのかを、青葉支部として今後考えていきたいです。
=都筑支部= H元年卒 金子 由美
都筑区は、横浜の北部に位置し、さらに北側は川崎市が隣接しています。余談ですが、何かのアンケート結果で、神奈川県の中で住みたいまちランキング(2019年から2022年)で横浜市都筑区が1位になっていました。駅があり、商業施設も充実、公園等自然も多くある住み心地のよさから、この20年間毎年人口が増え続けています。教育に関心の高い方々も非常に多いです。
支部としての活動は、令和2年の年明けからまったくできておらず、管理職の友松会率が少なく、誰が会員かも分からない状態です。支部長としては、何もせず、申し訳ありませんでした。他の支部が懇親を深める会が少しずつ始まったとうかがい、会員同士のつながりを感じることができるようにしていきたいと思いました。
=戸塚支部= H元年卒 今野 敏晴
友松会総会の折に卒寿会員の紹介があり、戸塚支部校外委員で友松会元会長の金子禎先生が代表として寿詞贈呈を受けられました。金子先生は、校長ご退職後、次の日から幼稚園の理事長・園長として着任され、以来30年間務め、未だ現役でご活躍とのこと。驚きと共に多くの方が元気をいただきました。今後ともお元気にご長寿を重ねられますようお祈りいたします。
戸塚区は、心優しいのんびり牛のマスコット「ウナシー」の青の斑点が川と滝と池、緑が森と公園と畑を表し、東海道も通り、自然と歴史溢れる「とかいなか」な地域です。会員は、校内会員89名、校内会員72名で構成されています。
支部長2年目となりますが、校外会員の先輩や校内会員の方々から励ましやねぎらいの言葉をいただき、つながりのありがたさや温かさを改めて感じています。今後も様々な活動を機に諸先輩方のご指導を頂戴しながら会員相互の交流や親睦を深め、支部の一層の活性化に努めていきたいと思っています。
=栄支部= S63年卒 石月 努実
栄支部は、小学校14校、中学校6校、特別支援学校1校から構成されています。栄区は横浜の南側に位置しており、鎌倉市にも隣接しています。起伏のある丘陵地が多く、緑豊かで自然が多いことも魅力のひとつです。自然が多いことから、子育て世代のファミリーにも人気の街となっています。保護者も協力的で、子どもたちもたいへん素直です。
各校、創意工夫しながら、地域や保護者の方々のご理解とご協力をいただきながら授業や行事を行っています。
今年も支部総会をはじめとする活動が実施できず、会員相互の交流を図ることができませんでしたが、来年度こそは友松会の活動ができるようになることを祈るばかりです。
=泉支部= S63年卒 中島 早苗
泉支部は、小学校14校、中学校7校、義務教育学校1校で構成されています。横浜市内では比較的規模が小さい区です。
7月に開催された横浜ブロック支部連合総会では西部の4支部長が実行委員を務めました。泉支部からは、校内会員6名の参加があり、テーブルを囲んで楽しい時間を共有することができました。この懇親会を含め、今年度は「みはるかす」を同窓の皆様と歌うことが何度もありました。新春のつどい、総会と多くの方と語り合い、母校のよさや同窓のつながりを実感することの多い1年となりました。
一方で、残念ながら支部独自の活動は実施することができませんでした。支部長の任を4月に引き継ぎ、様々なことを工夫しながら進めてきました。校内会員、校外会員が無理なくつながることができるように、どのように支部の活動を行っていくのがよいのか、他支部の活動を参考にしながら考え、努力していきたいと思います。
=瀬谷支部= H6年卒 場家 誠
瀬谷区は、南北に細長く広がっています。そうした地形に合わせるように、環状4号線(海軍道路)や境川、相沢川が区の南北を貫き、それを横切るように相鉄線や新幹線が区の東西を横断しています。
そんな瀬谷区のホットな話題は、2027年に開催される「国際園芸博覧会(通称花博)」です。今、瀬谷区では花博を盛り上げるべく、フラワーフェスティバルを開催したり、絵画コンテストを実施したりするなどしています。区内にある横浜市立学校及び神奈川県立学校全20校においては、そうした取組に協力するだけでなく、桜の接ぎ木イベントを行ったり、花博のテーマソングの振り付けを考えたりするなど、学校独自の取組を進めているところもあります。
今後は、新たに採用される国大の卒業生たちと一緒に、花博を盛り上げるとともに「花いっぱい、幸せいっぱい」の未来の瀬谷のまちを創ろうとする、そんな子どもたちを育てていきたいと思います。卒業生の更なる活躍を期待しています。
=国大支部= S60年卒 杉山 久仁子
2024年は教育学部150周年の年でした。11月の横国Day「豊かな教育を考える会」では、卒業生と在校生が共に教育について考える時間を作っていただきありがとうございました。個人的には同じ専攻の後輩が学校現場での取組を報告してくださる姿を頼もしく、うらやましく聴かせていただきました。現在教育学部の学生は1学年200名です。1年次から小・中学校における学習支援や宿泊体験学習の支援や小学生を対象としたフレンドシップ活動、2年次では毎週金曜日に学校現場で学ぶスクールデー実践B及びC、3年次の小・中・高校・特別支援学校における教育実習などで県内の多くの学校の協力を得て、学生が様々な体験をさせていただいております。教員免許取得においては教育実習の履修が不可欠であり、教育実習が卒業後の進路選択に大きな影響を与えます。是非、先輩方と共に学校での教育活動に参画したいと思い、実習後に大学でさらに1年間目的を持って学ぶことができるよう、温かくご指導いただければ幸いです。
=川崎支部= S53年卒 長沼 国徳
10月25日(金)に支部総会を開催することができました。会場は例年通りの「千の庭」川崎東口店。校外会員4名。校内会員3名。そして来賓の小島康宏副会長にご出席いただき総勢8名の集まりとなりました。
総会では、令和5年度の事業報告と会計報告、6年度支部役員の提案と事業計画・予算案が了承されました。
総会後の懇親会では、各学校の職員の状況やICT活用の苦労や工夫などが話題になりました。臨任がなかなか見つからないこと。働き方改革で時間の短縮を言われるが、実際の仕事量は減っていないこと。新採や若手をサポートしたいが、自分の時間もなかなか確保できないこと。
皆で集まって、話ができる場があることは、とても大切なことと感じました。学校では多忙化のため、会議以外に集まって話をする機会がありません。カウンセリングの第一歩は「思いを話してもらう」と否定せずに受け止めることだと言われています。こんな機会が増えたらいいなと思いました。
=幸支部= S57年卒 髙木 充
本年度も本部の小島会長、川崎の長沼会長をお迎えし、支部の総会・懇親会を開催しました。寒さも本格化してきた11月29日に校外会員9名、現役会員4名、計15名での会となりました。現役の方々からは学校の「人手不足」について苦慮している様子をお聞きしました。また、この幸支部のある幸区に令和7年度開校する新校が話題となっていました。小島会長からは国大創基150周年の式典や記念事業として作られた「みはるかす」の歌碑について伺いました。学部生がなかなか地元の教員採用試験を受けない話や「みはるかす」を知らないなどの話をお聞きして時代の流れを感じました。お料理とお酒でおなかを満たし、来年度も元気で集まれるようにと言葉を交わしてお開きとなりました。
=中原支部= S59年卒 平野 耕一
8月23日(金)午後6時より友松会小島勝会長様を来賓としてお迎えして令和6年度の支部総会・懇親会を5年ぶりに開催いたしました。参加者は10名程の小規模の会ではありましたが、当支部の未来につながる第一歩となりました。総会参加者のつながりを大切にしつつ、交流の輪を広げていきたいと感じました。
総会の冒頭、来賓のご挨拶の中では、友松会が抱えている課題、それに対する取組、他支部の状況等について川崎とのつながり・思い出とともにお話されました。また懇親会においても旧交を温めるとともに、OBの参加者の永年の教育活動の実績・功績が紹介され、次年度の研修会のテーマとすることも確認されました。 「絶対に来年も中原支部総会・懇親会をやろう!」会員相互の合言葉として、閉会となりました。
=高津支部= S44年卒 中村 研二
本年度も支部活動は例年のように終了した。 今年1年を振り返ってみると、まず6月に開催された県全体の友松会総会には3名が参加し無事終えることができた。続いて11月の横国Dayの「豊かな教育を考える会」には私一人が参加した。新設された相鉄線「羽沢横浜国大駅」を下車して会場に向かったが30分も歩き、改めて大学の広さに感嘆した。シンポジウムは多岐にわたり意見が出て充実した内容であった。
10月の「川崎地区友松会総会」には支部からは2名が参加し盛会裡に終えることができた。
1月の「新春のつどい」には支部からは3名が参加し他支部会員との交流や親睦を深めることができ、充実した楽しい会となった。
延びていた支部総会は本年2月に予定したが参加者が少なく中止になってしまったのは残念である。来年度は多くの参加者を願っている。
会費(年会費)の納入者数を増やすため納入法を便利なコンビニ払いに切り変えたが納入者数が予想を下回ったのは意外であった。しかしこのコンビニ払いで支部の事務量が大幅に軽減されたのは大きなプラス面となった。
=宮前支部= H元年卒 藤中 大洋
宮前支部では、コロナ禍で長い間途切れてしまっていた宮前支部総会を、令和6年11月15日に武蔵溝ノ口にて18時半より開催しました。新規採用教員が、本年度は川崎市で2名しかいないのですが、そのうちの貴重な1名が本支部に入会してくれました。当日参加予定でしたが、急遽都合がつかなくなり残念でした。
参加者は5名と少ない人数ではありましたが、友松会会長の小島様にもご出席いただき、とても和やかな雰囲気の懇親会となりました。大学時代を振り返りながら、互いの年齢差による状況の違いを話し合い、とても楽しいひとときを過ごしました。次年度もぜひ開催し、より多くの方々に参加してもらえるように声かけをしていきたいと思います。

=多摩支部= S54年卒 山崎 惠子
多摩支部総会及び懇親会は、令和6年10月1日、登戸駅中華ダイニング「鮮藍坊」で開催されました。友松会会長小島勝氏もご参加くださり、和気藹々と語り合う機会となりました。
また、横国Dayでは、支部長の新田渉世氏がシンポジストを務めるということで話題はさらに盛り上がりました。
校内会員で新しい顔ぶれの参加者もあり、横国へ志願した理由が憧れのシンガーソングライター稲葉氏であることなどの興味深い逸話や、会員同士の以前からの繋がりが話を進めるうちに明らかになるなど楽しいひとときとなりました。多摩支部は、会員数が減少する中でも継続して支部総会が開催できることが大変貴重だと思っています。

=麻生支部= S49年卒 黒田 為
麻生区は、東京都稲城市、多摩市、町田市や横浜市青葉区に隣接します。急速に東京都のベッドタウンとして宅地化がすすんではいますが、一方ではそれに抗うように、いわゆる「里山」と呼ばれる人々の生活に密着した自然を大切にし、雑木林などがそこかしこに見られます。
日本一長寿の市区町村として一躍有名になった麻生区ですが、今年の発表では、青葉区が肩を並べています。
今年度は支部の総会を9月6日に、すっかりおなじみになりました小田急線百合ヶ丘駅前の「杏花楼」で開催することができました。卒寿を過ぎられた会員も参会してくださり、現場で活躍する校内会員を大いに励ましていただきました。
=横須賀支部= S45年卒 森本 久美子
校内会員85名、校外会員168名、合計253名が所属している横須賀支部は、創立137年目を迎えました。
今年度は、6月22日支部総会、その一週間後の6月30日に本部総会のダブル総会でした。 支部総会は総会・講演会・懇親会の3部形式にし、特に第3部の懇親会では97歳の大先輩に元気の秘訣をインタビュー、全員で手品体験、グループでお喋りタイムなど、新しい取組にチャレンジしました。勿論最後は「みはるかす」をピアノ伴奏で声高らかに歌い終了しました。
本部総会は半島ブロック(横須賀・逗葉・三浦)の3支部で協力し、1年前から準備委員会を立ち上げ取組みました。半島ブロックらしさを出した総会にしょうというコンセプトが参加者に伝わったなら幸いです。半島ブロックの役員一人ひとりが、総会の様々な場面で輝くことができたことの満足度は、100%でした。

=逗葉支部= S50年卒 両角 篤
逗葉支部は、小学校9校・中学校5校と小規模の地区です。どの支部も同じような悩みを感じられていると思いますが、本支部も友松会の新規メンバーがほとんどおらず、会員の高齢化、校内会員数の減少等の課題を抱えております。これまでの友松会活動を次の世代にどのように伝えていったらよいか模索中です。
昨年6月に開かれた令和6年度友松会総会の開催担当を半島ブロックが受け、横須賀支部、三浦支部と共に準備活動を行った際、ブロック内での会員同士の交流ができました。支部を越えてブロック内での相互交流を図ることが友松会活動の活性化につながるかも知れません。
今後もいろいろな取り組みを考え、友松会役員会、事務局、他支部と連携しながら支部活動の活性化に力を入れたいと思っています。
=三浦支部= S51年卒 森 カヨ子
支部活動がうまくすすめられない中、毎年友松会の総会・新年会には、一緒に参加してくださる心強い先輩後輩がいる。会に参加すれば、懐かしい面々・苦労を共にする同志と出会い昔話に花が咲き、今を語り合い、昨今の学校の様子や教育についての情報交換。そしてこの場に、最近卒業して現場に立ち頑張っている若者たちが参加して交流できたらと誘ってはみるものの、現場から離れた身ではなかなかうまくいかない。そもそも現職の皆さんは、無茶苦茶忙しい。 本部や他支部のお知恵をお借りして、支部会員に意義ある何かできたらと思う。
新年会には現役生も参加し、友松会のサポートを必要としているという生の声も聞いた。学生会員の数も増加しているとのこと、後輩の手助けになり、世の中の進歩につながれば何よりと思う。
総会のサポートや会費納入への協力など地道に支えてくださっている支部会員の皆さんに、ここの声が届きますように。
=鎌倉支部= S62年卒 石川 眞喜
鎌倉支部は、9月14日(土)に、いつもお世話になっている、大船「千馬餃子楼」にて、支部総会を開催しました。
友松会会長の小島勝様にもご参会いただき、感謝しています。おいしい料理に舌鼓を打ち、近況報告や現在鎌倉ガイド協会で活躍されている方の話題提供などで、楽しいひとときを過ごすことができました。
新しい会員がなかなか増えないのは変わりませんし、役員等の引継ぎも大きな課題となっていますが、今年度は会費の納入方法などを変えて、役員の負担を軽減する方向で動き出しました。これからも、大学の発展や、子どもたちの未来のために、少しでも貢献できればいいなと思います。
また、令和7年度の友松会本部総会は湘南ブロックが開催担当となっています。鎌倉支部が中心となって、その準備を進めているところです。県内各地のみなさんが、気持ちよくご参会いただける会になるよう尽力したいと考えています。よろしくお願いいたします。
=藤沢支部= S58年卒 村上 孝行
昨年の6月22日に友松会会長小島勝様をお招きして藤沢支部総会を挙行いたしました。参加人数は20名で、物故者への黙祷、令和5年度収支活動報告、令和6年度の役員承認、令和6年度活動計画・支部予算案の承認が行われました。
次に記念講演として「藤沢市耕余塾を知る会」の細井守氏に『耕余塾と小学校教員養成所』について講演をしていただき、藤沢市の明治時代教育黎明期の教員養成と耕余塾について理解を深めました。
その後の会食交流会では、ミュージシャンのMadokaさんによる弾き語りミニコンサートを行い、懐かしい曲を素敵な歌とピアノ演奏で楽しみました。大変好評でした。

=茅ケ崎寒川支部= S63年卒 平木 恵美
本支部ではコロナ以前は年4回の役員会を開き、支部の運営や課題について協議し夏に「支部総会」を開催していました。しかし、コロナ禍をきっかけに支部の会を開くことが難しくなってしまいました。それでも5月に「総会兼役員会」を「魚重」で開くことができました。コロナ以前の数年間、総会は茅ヶ崎駅近くのこのお店で開くことになっていました。支部会と言えばこの場所でといった、決まった場所があることはうれしいことでもあります。
今年度は役員中心であったものの、先輩の先生方が数名いらしていただき、近況を伺うことができました。また、会費の集金についてはコンビニ払いと直接入金を併用しています。7月には冊子を送付するにあたって役員の何人かが集まって発送作業を行いました。コロナ以前行っていた集まりですが、今年度また集まって作業をしました。日々忙しい中で、時間を取ることは大変ですが、そのような作業を通して顔を合わせていく機会も大切だと感じました。数人でも顔を合わせることを今後も大切にしていきたいと感じています。
=平塚支部= S50年卒 鈴木 豊
湘南ベルマーレと七夕祭りで有名な平塚市です。
大谷選手33号ホームランの猛暑の昨年8月3日(土)5年ぶりに支部総会を開催しました。以前はアルコールも出され宴会的な雰囲気で盛り上がった時代が続きましたが、今回はコロナ後初の総会だったので会議形式で開催しました。
式次第は、県会長のご挨拶、定例の会務報告に続いて、参加者による近況報告をいただき、「みはるかす」斉唱でしめることができました。近況報告では皆様話したいことが多く、いかに皆様がこのような機会を求めていたかが実感できました。
最後に地域情報です。私が毎朝登校ボランティアをしている小学校で国大大学院理科を修了された若い先生が、国大の学生さんに研究授業をされているとのこと、そして私の地元の青年が国大に入り昨年同小にて教育実習を行ったと伺い、平塚教育の将来を頼もしく思っているところです。

=中郡支部= H元年卒 藤田 和人
中郡支部は、小学校5校と中学校4校、現役会員25名と校外会員26名の計51名で構成されていて、咋秋、年1回の支部総会を開催しました。昨年と変わらず笑顔あふれる会となりました。
総会では、国府小学校のグランドデザインと地域移行を目指す大磯式部活動のことが話題となりました。先輩方の経験を聞くと、別の角度から、これからの教育に求められるものが見えてきます。
両町を、毎年正月に箱根駅伝の選手が走り抜けます。令和7年には二宮町の卒業生が7区を走りました。全員で「みはるかす」を歌うと、友松会の襷を繋いでいるような気持ちになります。これからずっと襷を渡すことのできる新しい仲間が入ってくることを望んでいます。

=伊勢原支部= H20年修 渡邉 良典
昨年度に引き続き、「人と人とのつながり」を絶やさぬよう、名簿の整理を行っています。前支部長が導入したLINEやメールを活用した連絡により、友松会のイベントなどが周知しやすくなりました。とは言え、校外会員の多くの方とは郵便でつながっているため、しばらくは、郵便とデジタルのハイブリッドで伊勢原支部会員の絆を守っていきたいと考えています。
【伊勢原の紹介】神奈川県のほぼ真ん中に位置する伊勢原市は、標高1251.7m、市のシンボル「大山」を中心に、豊かな自然と多くの歴史文化にあふれています。また、東京から50km圏内にあり、新東名高速道路や小田急小田原線などが市内を走り、交通環境が充実しています。
また、「フルーツの里」と呼ばれ、みかん、ぶどう、柿、梨など、様々な果物が栽培されています。収穫の時期を迎えると、国道沿いには多くの直売所が並び、もぎとりが楽しめる観光農園も人気です。
大山はもちろん、たくさんの魅力が詰まった伊勢原に、ぜひお越しください。
=秦野支部= S62年卒 武 政志
秦野支部には、現在、校外会員57名、校内会員22名、合わせて79名の会員がおります。大学で学生会員になった方も少し増え、昨年度の新規会員は4名でした。
そんな中、ご高齢の先輩方の一人でいらっしゃる杉山妙子様が、昨年末98歳でお亡くなりになりました。友松会を愛し私たち秦野の後輩たちのことをいつも気にかけてくださっていました。杉山様はじめ多くの先輩方が、激動の時代を乗り越え、私たち後進に道を開いてくださったことに心から感謝する次第です。
友松会の先輩方が繋いでくださった道を、今、現役会員である私たちも歩いています。友松会会員は減少していますが、「みはるかす」を歌う仲間として、子どもたちの健やかな育ちのために今後も日々の教育活動に尽力していきたいと思います。
昨年、郵便料金が改定されたことで、支部の運営が難しくなってきていますが、そうした課題を解決しつつ、美しい大山・丹沢の麓で同窓のつながりを大切にしていきたいと思います。
=足柄上支部= S63年卒 原田 昌彦
足柄上支部は、南足柄市と足柄上郡5町(中井・大井・松田・山北・開成)とで組織しています。支部内には、小学校15校と中学校8校があり、校内会員36名、校外会員59名で構成されています。ついに支部会員が100名を割り込んでしまいましたが、今年度は4年ぶりに新採用の校内会員も加わりました。これまで以上に支部活動の充実を図り、同窓のつながりが途切れないようにしていきたいと考えています。教育委員会の指導主事や学校管理職が中心の地区担当者が、会誌の配付や会費の集金をしながら近況を確認することを通して深いつながりを保っています。
今年度は、7月30日に支部総会を開催しました。当日は、友松会会長小島勝様にもご出席いただき有意義な時間を過ごすことができました。
今後も足柄上支部らしい顔の見える関係を大切にし、諸先輩方のご指導を賜りながら、持続可能な支部活動の在り方を検討していきたいと思います。
=小田原・足柄下支部= S49年卒 大場 得信
当支部では、会員の居住地によって班を設け、それぞれの班を担当する地区委員が集まる「地区委員会」を7月に開催しました。地区委員会では、支部総会や会費の徴収、「友松」の配布等について、協議、確認をし、その後地区委員が担当する会員に支部総会の案内や「友松」を直接届け、会費の徴収をしています。地区委員のご尽力により、会費の納入率がかなり高くなっています。そして、9月に支部総会を開催し、小島勝会長ご臨席の中で、卒寿を迎えた大先輩から20代の若手教師まで、16人の参加がありました。総会終了後、数年振りの懇親会を開き、小島会長、会員の皆様が、近況や大学時代の思い出、エピソードを語り合い、和気あいあいのひとときを過ごすことができました。今後も会員相互の親睦を一層図ると共に、現職会員のますますのご活躍を願っています。

=大和支部= S62年卒 竹中 崇
大和支部は、小学校19校と中学校9校計28校があり、校内会員は55名、校外会員は55名の全110名です。
今年度は1月29日(水)に支部総会・懇親会を開催いたしました。友松会会長小島勝様、副会長荻田誠様にご臨席を賜り、現在の友松会の様子やこれまでの歩み等を若い会員たちにお話いただきました。
懇親会では、OB会員の近況を伺ったり現役会員の働きぶりを紹介したりするなど、相互に親交を深め、楽しく有意義な時を過ごしました。
総会で、支部長をはじめとする事務局が若い世代の先生方へと引き継がれることが決まりました。これからも大和支部がより活発に活動の幅を広げ、会員のためにできることが増やしていくために一層努力してまいります。
=相模原支部= S62年卒 藤田 博己
相模原支部では現職の役員が多いため、コロナ禍を機に活動を精選し、諸会議の回数減や連絡方法の電子化等、役員の負担軽減を図って参りました。本年度は数年ぶりに何人かの役員の入れ替わりがあり、体制の継続につながったことと思います。8月24日(土)には、相模原教育会館にて支部総会を開催しました。本部より小島会長と荻田副会長をお招きし、また会員である渡邉前教育長も出席くださり、重みのある支部総会を実施することができました。第2部は軽食を用意した茶話会形式で懇談の場としました。若手からベテランまでの参加で、学校現場の様子や横国時代の思い出などを語り合い、世代を超えて楽しく和やかなひとときを過ごすことができました。様々な年代の交流をこれからも大事にしつつ、教員不足や人材育成といった学校現場の課題も支援できる組織をめざしたいと思います。

=高座支部= S60年卒 住田 順二
海老名市、座間市、綾瀬市から成る高座支部です。昨年度途中に新型コロナウイルス感染症への対策が緩和されましたが、今年度も対面での活動が未実施となっております。支部内の会員の皆様には、ご迷惑をおかけすることになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
各市、各小・中学校の学校現場ですが、様々な教育課題がある中で未だ教職員の負担は大きく、働き方の改善がなかなか進まないのが現状です。また、多くの学校において、教員の不足により、個々の負担も増えています。でも、教職員一同、力を合わせて課題に向かっています。
各市の役員とは連絡を取りながら進めてきましたが、3月に次年度に向けた会議を予定しています。今後ともご支援よろしくお願いします。
=厚木愛甲支部= H元年卒 藤本 謹吾
厚木愛甲支部は、厚木市・愛川町・清川村に小学校30校と中学校18校があり、令和6年度の会員数は、校内会員63人、校外会員86人の合計149人です。
前年度から準備をすすめ、今年度は5年ぶりに支部総会・懇親会を集合にて開催し、S32年卒の大先輩からR5卒の若手まで幅広く交流することができました。短い時間ではありましたが、温かく和やかな雰囲気の中、支部会員が同じ時間を共有することができたことを、うれしく感じています。
お忙しい中ご参会いただきました、友松会小島会長様にもあらためて御礼申し上げます。
この支部総会開催を契機として、今後校内・校外会員の集いについても順次開催を目指し、魅力ある支部活動により会員相互のつながりが途切れることなく、深まっていくようにしていきたいと思います。

=津久井支部= S62年卒 小島 一夫
津久井支部は、校内会員12名と校外会員12名の24名で構成されています。相模原市との市町村合併に伴い、新規の校内会員が入ることはありませんが、津久井支部として引き続き活動をしています。
今年度は、コロナ禍が過ぎいろいろな活動の制限が解除されてきた中で、津久井支部でも活動の再開を検討してきました。ようやく、3月に総会を開催する運びとなりました。できるだけ多くの会員の方が参加できるような開催方法で、会員相互の親睦を図れればと考えています。
今後も津久井支部として、学校現場にどのような形で協力していけるか、相模原支部との連携をどのように進めていくか等、検討していきたいと思います。
=東京支部= S57年卒 渡邉 安則
東京支部では、令和6年度も会報を通じて交流を図るようにしてきましたが、残念なことに号外を含めて3回の発行にとどまっています。令和7年を迎え、まだ具体化はしていませんが新年会や支部総会などの会合を実施できるようにしたいと考えているところです。
一方で会員の高齢化は進んでいます。昨年夏には、東京友松会再建以来のメンバーであった方が亡くなったのですが、お知らせ頂けたのは幸いでした。他にも亡くなった方もあるのではないかととても気になっております。場所を決めて集まることが難しくなって、お互いに顔を合わせて話をすることの大切さをつくづく感じています。
本部から頂いている行事等の情報は、会員の皆さんに流すようにしていますが、その結果と言えるのか令和6年度は総会や新春の集いに参加してくれる会員がありました。参加が増えていくことを期待して、東京での活動を維持していきたいと考えています。
鶴見支部は、小学校22校、中学校10校、高等学校2校で構成されており、校内会員97名、校外会員46名が所属しています。
総会や横浜ブロック支部連合総会、横国Day、新春のつどいなど、友松会の皆様とつながる機会が今年度も多くあり、鶴見支部の出席者どうしの親睦も深まりました。この2年で各会の支部会員の参加人数が増えたとは言えませんが、若い会員の中には続けて参加してくださる方もいます。友松会の様々な会合を通して、懇親を深めたり、学んだりできることを知っていただくことが大切だと思います。
支部総会は今年度も実施できませんでしたが、多くの方が気軽に参加できる方法を考えていきたいです。支部長としては、対面や電話で校外委員の方とお話し、当時勤められていた小学校の様子をうかがったり、今の学校のことを尋ねてくださったり、励ましていただいたりとパワーをいただくことができ、ありがたかったです。
=神奈川支部= H12年卒 藁科 直希
神奈川支部には小学校18校、中学校7校、特別支援学校1校があります。会員は、校内会員86名、校外会員60名、計146名です。今年度は、2名の新会員を迎えました。
7月に行われた横浜ブロック支部連合総会、講演会、懇親会には、新会員を含めた校内、校外計9名が参加し、親睦を深めることができました。支部の活動を通して、校外会員の皆様から現役の職員に対する労いや励ましの温かいお言葉をたくさんいただきました。同じ支部に所属する縁、人と人とのつながりの大切さを実感しました。
時代の変化に合わせながら、持続可能な活動を模索し、これからも神奈川区に伝わる浦島太郎伝説の亀のように、こつこつと着実に支部活動を継続してまいります。
=西支部= S63年卒 和田 みずほ
西支部は、小学校9校、中学校5校(そのうち保土ケ谷区所在校2校)が属しています。今年、保土ケ谷区は区制100周年、西区は区制80 周年を迎え、「温故知新 歴史をつむいで未来をつくろう」をキャッチフレーズにこれまで築いてきた歴史や魅力を再発見し、愛着を深めることができるよう様々な取組が企画されました。各校でも、地域とのつながりを意識した活動が行われました。そのような中で、校内会員40 名、校外会員18名の合計58名の会員が友松会に所属しています。当支部では例年、友松会会長をお迎えし、支部総会・懇親会を行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響下で、残念ながら支部総会・懇親会中止とさせていただいておりました。元のような教育活動に取組むことができるようになってきましたので、令和5年度に行ったように、支部総会・懇親会を実施して貴重なお話を伺えるようにしたいと考えています。
=中支部= H11年卒 中村 宏
中区は横浜市庁舎、横浜スタジアム、山下公園、中華街などがある文字通り「横浜の中心部」で、友松会中支部は、小学校10校、中学校5校、高等学校1校で構成され、校内会員47名、校外会員22名が所属しています。
中支部では、毎年2月に中華街で総会を開き、その後の懇親会では校外会員や管理職だけでなく、若い会員も一緒になって和気藹々と過ごすことが恒例となっていました。コロナ禍の3年間は開催することができませんでしたが、昨年度そして今年度と2年続けて総会・懇親会を開催することができました。今年度は16名もの参加があり、支部会員が顔を合わせて友好を深め、「友松会」の意義を再確認することができました。

=南支部= H8年卒 加藤 智敏
横浜市南区の「南の風はあたたかい」というキャッチフレーズのように「温かい南支部」を目指しております。足立校長先生より支部長の任を引き継いだ日枝小の加藤智敏です。昨年度よりコロナ感染症が5類に移行し、子ども・教職員の諸活動も豊かになってまいりました。学習活動においても子どもたちの意欲、熱量は高まりを見せています。支部活動については、これまでの空白期間も大きく、これからというところです。少しでもと思い、今年度は本校の谷川主幹教諭に「豊かな教育を考える会」のシンポジストとして登壇してもらい、現役の国大生や会員の方々と交流することができました。少しずつ支部の活動を盛り上げていくことができればと思っております。
南支部には市立学校が小学校17校、中学校8校、特別支援学校2校、高等学校2校、その他に横浜国大付属中学校・特別支援学校があります。会員数は、校内会員74名、校外会員35名、計109名です。会員皆で集える機会をつくっていきます。
=港南支部= H2年卒 大島 恵子
港南区は横浜の南部に位置し、自然と歴史に恵まれたとても暮らしやすい地域です。今年度、港南区上永谷環状2号の中央分離帯に生えている「リュウゼツラン」が開花し話題となったことも港南区の明るいニュースとして挙げさせていただきます。
港南支部は小学校21校、中学校10校、特別支援学校2校、高等学校1校で構成され、支部会員は校内、校外合わせて200名近くとなっております。多くの会員が港南区に在籍していることは心強い限りではありますが、残念ながら今年も支部としての活動がなかなかできておりません。同じ母校を巣立った仲間とのつながりを深めていく機会をどのようにつくっていくか模索しているところです。他の支部の様子もうかがいながら、無理なく多くの皆さんとつながることができる方法を考えていきたいです。
=保土ケ谷支部= H3年卒 西山 久美子
母校横浜国立大学のお膝元である保土ケ谷支部は、小中高特支学校計31校、西部学校教育事務所、特別支援教育総合センターがあり、校内校外会員合わせて130名ほどが所属しています。
保土ケ谷区は、令和9年に区制100年を迎えますが、各学校ではカウントアップリレーを実施し「周年を表す作品」作りに取り組んでいます。
地域では、星川駅を中心とした「まちづくりプロジェクト」や、常盤台地区を中心とした「国大ワークショップ」などが行われており、横浜国立大学の教授や学生がかかわり、よりよいまちづくりのためにアイデアを提供しています。
また、横浜国立大学の学生による「がやっこ探検隊」や「わくわくサタデー」をはじめとするボランティア活動が盛んで、保土ケ谷区ならではの大学とのつながりを持つことができています。
保土ケ谷支部は、これからも数々の歴史から学び、大学との連携、会員相互の親睦を図り、今と未来の教育のために努力してまいります。
=旭支部= H6年卒 朝川 健太郎
相鉄線の希望ケ丘駅、二俣川駅、鶴ヶ峰駅を中心に小学校24校、中学校11校、特別支援学校2校を有する旭区は、2027年に開催される国際園芸博覧会GREEN×EXPO2027の会場として認知度が高まってきています。また、民生委員児童員主導のもと、小学生が地域のお祭りや清掃活動などのボランティア体験を行うジュニアボランティア活動は今年で25年目を迎えました。
そうした旭支部ですが、校内、校外会員合わせて約200名で構成されています。昨今教育界を取り巻く状況の目まぐるしい変化の中、校内会員は多忙を極めるため、支部として集まる機会などは特に設けませんでしたが、7月に開催された横浜ブロック支部総会では、各ブロックの会員と交流を深めることができ、11月の「豊かな教育を考える会」では、現役国大生との意見交換も行うことができました。支部長として今後も持続可能な支部活動にしていくにはどうすればいいか探っていきたいと考えています。
=磯子支部= H2年卒 犬塚 真
現在、磯子支部には校内外あわせて100名を超える方々が会員として登録をしています。ですが、かつての新型コロナウイルスの影響等で会員相互の交流が途絶えた状態からの回復はままならず、会費の納入率も低くなってしまっています。
また、昨年度より支部長を務めておりますが、私の力不足から支部としての交流会も開催できていません。そのような中、今年度の夏に行われた横浜ブロック支部連合の総会・懇親会では、諸先輩方の友松会に対する思いや、同窓生同士の絆をあらためて実感することができました。また、次年度はこの会を南部ブロックが中心となって進めることとなっています。磯子支部としても多くの仲間を募り、会の企画・運営に携わっていかなければなりません。
本部から頂いた名簿を見ていると、ふだん仕事をしている仲間が友松会の会員だったことを知り、大学時代の懐かしい話につながることもあります。今後も様々な活動の再開を機に、諸先輩方のご指導を頂戴しながら会員相互の交流や親睦を深め、支部の一層の活性化に努めていきたいと思っています。
=金沢支部= H元年卒 安達 修久
横浜市金沢区は、緑と海に囲まれた風光明媚な土地柄です。海の公園や八景島シーパラダイス、金沢自然公園・動物園などの観光地に多くの人々が訪れます。また海沿いに巨大商業施設が複数あり、こちらにも多くに人々が訪れています。さらに、かつての名勝「金沢八景」と能見堂、称名寺や金沢文庫などの史跡や文化遺産にも恵まれた歴史ある地域です。金沢区は昔から人々が暮らしてきた、歴史のある豊かな土地であることがわかります。
金沢支部には、小学校21校、中学校9校、義務教育学校西金沢学園、金沢支援学校と金沢総合高校があります。区内に横浜市立大学と関東学院大学という学術機関もあり、小中高特支校と、教育活動での連携も期待できます。
支部会員は校内、校外合わせて100名ほどとなっております。友松会としての持続可能な支部活動の形態をつくる努力をしながら、継続を図っていきます。
=港北支部= H4年卒 赤坂 桂
港北区は都心へのアクセスが向上したため人口は増加しており、児童数も増加傾向にあります。友松会港北支部は校内会員87名、校外会員74名、計159名で構成されています。個人情報の収集が難しい時代となり、各校の会員を把握するのも苦労しています。しかし、そんな情勢の中ではありますが、今年度は数年ぶりに支部総会を開催することができました。これまでの港北支部での歩みや各校の現状など有意義なお話を伺うことができ、楽しい時間を過ごすことができました。少人数での開催ではありましたが、これからの支部活動に弾みがつきました。ぜひ次年度以降、より幅広い年代で交流できるように声をかけていきたいと思います。
私個人としては今年度11月に開催された「豊かな教育を考える会」に参加しました。久しぶりに入った大学構内は懐かしく、教員を目指す学生との対話は新鮮で貴重な機会でした。縦のつながりを実感し、友松会の意義を感じた一日でした。多くの会員に参加を呼びかけていこうと思います。
=緑支部= S62年卒 小嶋 貴之
緑支部の学校は、小学校15校、中学校6校、義務教育学校(小中一貫校)1校の合計22校で構成されています。会員数は、校内会員57人、校外会員37人です。支部内22校のなかで友松会現役校長は昨年度1人しかいませんでしたが今年度は異動により4人に増え、校内会員間の連携が一段と取りやすい体制となりました。また、横浜国大の新卒の教員を2人迎え入れ活気あふれる緑支部となり喜ばしい限りです。
しかし残念ながら、支部総会については今年度も時期の設定の困難さや気運が高まらなかったことにより、実施することがかないませんでした。
緑支部内各学校では、コロナ後の状況下、教育活動の再開や工夫改善が進められていますが、ご多分に漏れず熱中症対策や感染症対策、2024年問題に起因する観光バス確保の困難や諸物価の高騰といった校外行事実施の困難さに直面しています。どの学校現場でも、友松会の会員が重要なポジションに就き、困難な課題に向き合い、教育を支えていることを誇らしく思います。
=青葉支部= S63年卒 大原 敦子
青葉区は、小学校30校・中学校12校・特別支援学校1校・高等学校3校の合計46校で構成されている、横浜地区一番の大所帯です。
青葉区は2024年、区制30周年を迎えました。区制30周年の活動の中で、小学校では青葉区産の食材を使用した学校給食が提供されたり、区役所の方々と栄養教諭・学校栄養職員の皆様と協力して、3年生の社会科や総合的な学習の時間に活用できそうな、青葉区内の農業についての資料作成が行われたりしました。
青葉支部長として友松会とかかわる中で、先輩方とお会いしてお話を伺ったり、研究発表を聞いて学んだりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。このような体験は参加しないと分からないものです。いかにしてこの貴重な機会を広げていけばよいのかを、青葉支部として今後考えていきたいです。
=都筑支部= H元年卒 金子 由美
都筑区は、横浜の北部に位置し、さらに北側は川崎市が隣接しています。余談ですが、何かのアンケート結果で、神奈川県の中で住みたいまちランキング(2019年から2022年)で横浜市都筑区が1位になっていました。駅があり、商業施設も充実、公園等自然も多くある住み心地のよさから、この20年間毎年人口が増え続けています。教育に関心の高い方々も非常に多いです。
支部としての活動は、令和2年の年明けからまったくできておらず、管理職の友松会率が少なく、誰が会員かも分からない状態です。支部長としては、何もせず、申し訳ありませんでした。他の支部が懇親を深める会が少しずつ始まったとうかがい、会員同士のつながりを感じることができるようにしていきたいと思いました。
=戸塚支部= H元年卒 今野 敏晴
友松会総会の折に卒寿会員の紹介があり、戸塚支部校外委員で友松会元会長の金子禎先生が代表として寿詞贈呈を受けられました。金子先生は、校長ご退職後、次の日から幼稚園の理事長・園長として着任され、以来30年間務め、未だ現役でご活躍とのこと。驚きと共に多くの方が元気をいただきました。今後ともお元気にご長寿を重ねられますようお祈りいたします。
戸塚区は、心優しいのんびり牛のマスコット「ウナシー」の青の斑点が川と滝と池、緑が森と公園と畑を表し、東海道も通り、自然と歴史溢れる「とかいなか」な地域です。会員は、校内会員89名、校内会員72名で構成されています。
支部長2年目となりますが、校外会員の先輩や校内会員の方々から励ましやねぎらいの言葉をいただき、つながりのありがたさや温かさを改めて感じています。今後も様々な活動を機に諸先輩方のご指導を頂戴しながら会員相互の交流や親睦を深め、支部の一層の活性化に努めていきたいと思っています。
=栄支部= S63年卒 石月 努実
栄支部は、小学校14校、中学校6校、特別支援学校1校から構成されています。栄区は横浜の南側に位置しており、鎌倉市にも隣接しています。起伏のある丘陵地が多く、緑豊かで自然が多いことも魅力のひとつです。自然が多いことから、子育て世代のファミリーにも人気の街となっています。保護者も協力的で、子どもたちもたいへん素直です。
各校、創意工夫しながら、地域や保護者の方々のご理解とご協力をいただきながら授業や行事を行っています。
今年も支部総会をはじめとする活動が実施できず、会員相互の交流を図ることができませんでしたが、来年度こそは友松会の活動ができるようになることを祈るばかりです。
=泉支部= S63年卒 中島 早苗
泉支部は、小学校14校、中学校7校、義務教育学校1校で構成されています。横浜市内では比較的規模が小さい区です。
7月に開催された横浜ブロック支部連合総会では西部の4支部長が実行委員を務めました。泉支部からは、校内会員6名の参加があり、テーブルを囲んで楽しい時間を共有することができました。この懇親会を含め、今年度は「みはるかす」を同窓の皆様と歌うことが何度もありました。新春のつどい、総会と多くの方と語り合い、母校のよさや同窓のつながりを実感することの多い1年となりました。
一方で、残念ながら支部独自の活動は実施することができませんでした。支部長の任を4月に引き継ぎ、様々なことを工夫しながら進めてきました。校内会員、校外会員が無理なくつながることができるように、どのように支部の活動を行っていくのがよいのか、他支部の活動を参考にしながら考え、努力していきたいと思います。
=瀬谷支部= H6年卒 場家 誠
瀬谷区は、南北に細長く広がっています。そうした地形に合わせるように、環状4号線(海軍道路)や境川、相沢川が区の南北を貫き、それを横切るように相鉄線や新幹線が区の東西を横断しています。
そんな瀬谷区のホットな話題は、2027年に開催される「国際園芸博覧会(通称花博)」です。今、瀬谷区では花博を盛り上げるべく、フラワーフェスティバルを開催したり、絵画コンテストを実施したりするなどしています。区内にある横浜市立学校及び神奈川県立学校全20校においては、そうした取組に協力するだけでなく、桜の接ぎ木イベントを行ったり、花博のテーマソングの振り付けを考えたりするなど、学校独自の取組を進めているところもあります。
今後は、新たに採用される国大の卒業生たちと一緒に、花博を盛り上げるとともに「花いっぱい、幸せいっぱい」の未来の瀬谷のまちを創ろうとする、そんな子どもたちを育てていきたいと思います。卒業生の更なる活躍を期待しています。
=国大支部= S60年卒 杉山 久仁子
2024年は教育学部150周年の年でした。11月の横国Day「豊かな教育を考える会」では、卒業生と在校生が共に教育について考える時間を作っていただきありがとうございました。個人的には同じ専攻の後輩が学校現場での取組を報告してくださる姿を頼もしく、うらやましく聴かせていただきました。現在教育学部の学生は1学年200名です。1年次から小・中学校における学習支援や宿泊体験学習の支援や小学生を対象としたフレンドシップ活動、2年次では毎週金曜日に学校現場で学ぶスクールデー実践B及びC、3年次の小・中・高校・特別支援学校における教育実習などで県内の多くの学校の協力を得て、学生が様々な体験をさせていただいております。教員免許取得においては教育実習の履修が不可欠であり、教育実習が卒業後の進路選択に大きな影響を与えます。是非、先輩方と共に学校での教育活動に参画したいと思い、実習後に大学でさらに1年間目的を持って学ぶことができるよう、温かくご指導いただければ幸いです。
=川崎支部= S53年卒 長沼 国徳
10月25日(金)に支部総会を開催することができました。会場は例年通りの「千の庭」川崎東口店。校外会員4名。校内会員3名。そして来賓の小島康宏副会長にご出席いただき総勢8名の集まりとなりました。
総会では、令和5年度の事業報告と会計報告、6年度支部役員の提案と事業計画・予算案が了承されました。
総会後の懇親会では、各学校の職員の状況やICT活用の苦労や工夫などが話題になりました。臨任がなかなか見つからないこと。働き方改革で時間の短縮を言われるが、実際の仕事量は減っていないこと。新採や若手をサポートしたいが、自分の時間もなかなか確保できないこと。
皆で集まって、話ができる場があることは、とても大切なことと感じました。学校では多忙化のため、会議以外に集まって話をする機会がありません。カウンセリングの第一歩は「思いを話してもらう」と否定せずに受け止めることだと言われています。こんな機会が増えたらいいなと思いました。
=幸支部= S57年卒 髙木 充
本年度も本部の小島会長、川崎の長沼会長をお迎えし、支部の総会・懇親会を開催しました。寒さも本格化してきた11月29日に校外会員9名、現役会員4名、計15名での会となりました。現役の方々からは学校の「人手不足」について苦慮している様子をお聞きしました。また、この幸支部のある幸区に令和7年度開校する新校が話題となっていました。小島会長からは国大創基150周年の式典や記念事業として作られた「みはるかす」の歌碑について伺いました。学部生がなかなか地元の教員採用試験を受けない話や「みはるかす」を知らないなどの話をお聞きして時代の流れを感じました。お料理とお酒でおなかを満たし、来年度も元気で集まれるようにと言葉を交わしてお開きとなりました。

=中原支部= S59年卒 平野 耕一
8月23日(金)午後6時より友松会小島勝会長様を来賓としてお迎えして令和6年度の支部総会・懇親会を5年ぶりに開催いたしました。参加者は10名程の小規模の会ではありましたが、当支部の未来につながる第一歩となりました。総会参加者のつながりを大切にしつつ、交流の輪を広げていきたいと感じました。
総会の冒頭、来賓のご挨拶の中では、友松会が抱えている課題、それに対する取組、他支部の状況等について川崎とのつながり・思い出とともにお話されました。また懇親会においても旧交を温めるとともに、OBの参加者の永年の教育活動の実績・功績が紹介され、次年度の研修会のテーマとすることも確認されました。 「絶対に来年も中原支部総会・懇親会をやろう!」会員相互の合言葉として、閉会となりました。

=高津支部= S44年卒 中村 研二
本年度も支部活動は例年のように終了した。 今年1年を振り返ってみると、まず6月に開催された県全体の友松会総会には3名が参加し無事終えることができた。続いて11月の横国Dayの「豊かな教育を考える会」には私一人が参加した。新設された相鉄線「羽沢横浜国大駅」を下車して会場に向かったが30分も歩き、改めて大学の広さに感嘆した。シンポジウムは多岐にわたり意見が出て充実した内容であった。
10月の「川崎地区友松会総会」には支部からは2名が参加し盛会裡に終えることができた。
1月の「新春のつどい」には支部からは3名が参加し他支部会員との交流や親睦を深めることができ、充実した楽しい会となった。
延びていた支部総会は本年2月に予定したが参加者が少なく中止になってしまったのは残念である。来年度は多くの参加者を願っている。
会費(年会費)の納入者数を増やすため納入法を便利なコンビニ払いに切り変えたが納入者数が予想を下回ったのは意外であった。しかしこのコンビニ払いで支部の事務量が大幅に軽減されたのは大きなプラス面となった。
=宮前支部= H元年卒 藤中 大洋
宮前支部では、コロナ禍で長い間途切れてしまっていた宮前支部総会を、令和6年11月15日に武蔵溝ノ口にて18時半より開催しました。新規採用教員が、本年度は川崎市で2名しかいないのですが、そのうちの貴重な1名が本支部に入会してくれました。当日参加予定でしたが、急遽都合がつかなくなり残念でした。
参加者は5名と少ない人数ではありましたが、友松会会長の小島様にもご出席いただき、とても和やかな雰囲気の懇親会となりました。大学時代を振り返りながら、互いの年齢差による状況の違いを話し合い、とても楽しいひとときを過ごしました。次年度もぜひ開催し、より多くの方々に参加してもらえるように声かけをしていきたいと思います。

=多摩支部= S54年卒 山崎 惠子
多摩支部総会及び懇親会は、令和6年10月1日、登戸駅中華ダイニング「鮮藍坊」で開催されました。友松会会長小島勝氏もご参加くださり、和気藹々と語り合う機会となりました。
また、横国Dayでは、支部長の新田渉世氏がシンポジストを務めるということで話題はさらに盛り上がりました。
校内会員で新しい顔ぶれの参加者もあり、横国へ志願した理由が憧れのシンガーソングライター稲葉氏であることなどの興味深い逸話や、会員同士の以前からの繋がりが話を進めるうちに明らかになるなど楽しいひとときとなりました。多摩支部は、会員数が減少する中でも継続して支部総会が開催できることが大変貴重だと思っています。

=麻生支部= S49年卒 黒田 為
麻生区は、東京都稲城市、多摩市、町田市や横浜市青葉区に隣接します。急速に東京都のベッドタウンとして宅地化がすすんではいますが、一方ではそれに抗うように、いわゆる「里山」と呼ばれる人々の生活に密着した自然を大切にし、雑木林などがそこかしこに見られます。
日本一長寿の市区町村として一躍有名になった麻生区ですが、今年の発表では、青葉区が肩を並べています。
今年度は支部の総会を9月6日に、すっかりおなじみになりました小田急線百合ヶ丘駅前の「杏花楼」で開催することができました。卒寿を過ぎられた会員も参会してくださり、現場で活躍する校内会員を大いに励ましていただきました。

=横須賀支部= S45年卒 森本 久美子
校内会員85名、校外会員168名、合計253名が所属している横須賀支部は、創立137年目を迎えました。
今年度は、6月22日支部総会、その一週間後の6月30日に本部総会のダブル総会でした。 支部総会は総会・講演会・懇親会の3部形式にし、特に第3部の懇親会では97歳の大先輩に元気の秘訣をインタビュー、全員で手品体験、グループでお喋りタイムなど、新しい取組にチャレンジしました。勿論最後は「みはるかす」をピアノ伴奏で声高らかに歌い終了しました。
本部総会は半島ブロック(横須賀・逗葉・三浦)の3支部で協力し、1年前から準備委員会を立ち上げ取組みました。半島ブロックらしさを出した総会にしょうというコンセプトが参加者に伝わったなら幸いです。半島ブロックの役員一人ひとりが、総会の様々な場面で輝くことができたことの満足度は、100%でした。

=逗葉支部= S50年卒 両角 篤
逗葉支部は、小学校9校・中学校5校と小規模の地区です。どの支部も同じような悩みを感じられていると思いますが、本支部も友松会の新規メンバーがほとんどおらず、会員の高齢化、校内会員数の減少等の課題を抱えております。これまでの友松会活動を次の世代にどのように伝えていったらよいか模索中です。
昨年6月に開かれた令和6年度友松会総会の開催担当を半島ブロックが受け、横須賀支部、三浦支部と共に準備活動を行った際、ブロック内での会員同士の交流ができました。支部を越えてブロック内での相互交流を図ることが友松会活動の活性化につながるかも知れません。
今後もいろいろな取り組みを考え、友松会役員会、事務局、他支部と連携しながら支部活動の活性化に力を入れたいと思っています。
=三浦支部= S51年卒 森 カヨ子
支部活動がうまくすすめられない中、毎年友松会の総会・新年会には、一緒に参加してくださる心強い先輩後輩がいる。会に参加すれば、懐かしい面々・苦労を共にする同志と出会い昔話に花が咲き、今を語り合い、昨今の学校の様子や教育についての情報交換。そしてこの場に、最近卒業して現場に立ち頑張っている若者たちが参加して交流できたらと誘ってはみるものの、現場から離れた身ではなかなかうまくいかない。そもそも現職の皆さんは、無茶苦茶忙しい。 本部や他支部のお知恵をお借りして、支部会員に意義ある何かできたらと思う。
新年会には現役生も参加し、友松会のサポートを必要としているという生の声も聞いた。学生会員の数も増加しているとのこと、後輩の手助けになり、世の中の進歩につながれば何よりと思う。
総会のサポートや会費納入への協力など地道に支えてくださっている支部会員の皆さんに、ここの声が届きますように。
=鎌倉支部= S62年卒 石川 眞喜
鎌倉支部は、9月14日(土)に、いつもお世話になっている、大船「千馬餃子楼」にて、支部総会を開催しました。
友松会会長の小島勝様にもご参会いただき、感謝しています。おいしい料理に舌鼓を打ち、近況報告や現在鎌倉ガイド協会で活躍されている方の話題提供などで、楽しいひとときを過ごすことができました。
新しい会員がなかなか増えないのは変わりませんし、役員等の引継ぎも大きな課題となっていますが、今年度は会費の納入方法などを変えて、役員の負担を軽減する方向で動き出しました。これからも、大学の発展や、子どもたちの未来のために、少しでも貢献できればいいなと思います。
また、令和7年度の友松会本部総会は湘南ブロックが開催担当となっています。鎌倉支部が中心となって、その準備を進めているところです。県内各地のみなさんが、気持ちよくご参会いただける会になるよう尽力したいと考えています。よろしくお願いいたします。
=藤沢支部= S58年卒 村上 孝行
昨年の6月22日に友松会会長小島勝様をお招きして藤沢支部総会を挙行いたしました。参加人数は20名で、物故者への黙祷、令和5年度収支活動報告、令和6年度の役員承認、令和6年度活動計画・支部予算案の承認が行われました。
次に記念講演として「藤沢市耕余塾を知る会」の細井守氏に『耕余塾と小学校教員養成所』について講演をしていただき、藤沢市の明治時代教育黎明期の教員養成と耕余塾について理解を深めました。
その後の会食交流会では、ミュージシャンのMadokaさんによる弾き語りミニコンサートを行い、懐かしい曲を素敵な歌とピアノ演奏で楽しみました。大変好評でした。

=茅ケ崎寒川支部= S63年卒 平木 恵美
本支部ではコロナ以前は年4回の役員会を開き、支部の運営や課題について協議し夏に「支部総会」を開催していました。しかし、コロナ禍をきっかけに支部の会を開くことが難しくなってしまいました。それでも5月に「総会兼役員会」を「魚重」で開くことができました。コロナ以前の数年間、総会は茅ヶ崎駅近くのこのお店で開くことになっていました。支部会と言えばこの場所でといった、決まった場所があることはうれしいことでもあります。
今年度は役員中心であったものの、先輩の先生方が数名いらしていただき、近況を伺うことができました。また、会費の集金についてはコンビニ払いと直接入金を併用しています。7月には冊子を送付するにあたって役員の何人かが集まって発送作業を行いました。コロナ以前行っていた集まりですが、今年度また集まって作業をしました。日々忙しい中で、時間を取ることは大変ですが、そのような作業を通して顔を合わせていく機会も大切だと感じました。数人でも顔を合わせることを今後も大切にしていきたいと感じています。
=平塚支部= S50年卒 鈴木 豊
湘南ベルマーレと七夕祭りで有名な平塚市です。
大谷選手33号ホームランの猛暑の昨年8月3日(土)5年ぶりに支部総会を開催しました。以前はアルコールも出され宴会的な雰囲気で盛り上がった時代が続きましたが、今回はコロナ後初の総会だったので会議形式で開催しました。
式次第は、県会長のご挨拶、定例の会務報告に続いて、参加者による近況報告をいただき、「みはるかす」斉唱でしめることができました。近況報告では皆様話したいことが多く、いかに皆様がこのような機会を求めていたかが実感できました。
最後に地域情報です。私が毎朝登校ボランティアをしている小学校で国大大学院理科を修了された若い先生が、国大の学生さんに研究授業をされているとのこと、そして私の地元の青年が国大に入り昨年同小にて教育実習を行ったと伺い、平塚教育の将来を頼もしく思っているところです。

=中郡支部= H元年卒 藤田 和人
中郡支部は、小学校5校と中学校4校、現役会員25名と校外会員26名の計51名で構成されていて、咋秋、年1回の支部総会を開催しました。昨年と変わらず笑顔あふれる会となりました。
総会では、国府小学校のグランドデザインと地域移行を目指す大磯式部活動のことが話題となりました。先輩方の経験を聞くと、別の角度から、これからの教育に求められるものが見えてきます。
両町を、毎年正月に箱根駅伝の選手が走り抜けます。令和7年には二宮町の卒業生が7区を走りました。全員で「みはるかす」を歌うと、友松会の襷を繋いでいるような気持ちになります。これからずっと襷を渡すことのできる新しい仲間が入ってくることを望んでいます。

=伊勢原支部= H20年修 渡邉 良典
昨年度に引き続き、「人と人とのつながり」を絶やさぬよう、名簿の整理を行っています。前支部長が導入したLINEやメールを活用した連絡により、友松会のイベントなどが周知しやすくなりました。とは言え、校外会員の多くの方とは郵便でつながっているため、しばらくは、郵便とデジタルのハイブリッドで伊勢原支部会員の絆を守っていきたいと考えています。
【伊勢原の紹介】神奈川県のほぼ真ん中に位置する伊勢原市は、標高1251.7m、市のシンボル「大山」を中心に、豊かな自然と多くの歴史文化にあふれています。また、東京から50km圏内にあり、新東名高速道路や小田急小田原線などが市内を走り、交通環境が充実しています。
また、「フルーツの里」と呼ばれ、みかん、ぶどう、柿、梨など、様々な果物が栽培されています。収穫の時期を迎えると、国道沿いには多くの直売所が並び、もぎとりが楽しめる観光農園も人気です。
大山はもちろん、たくさんの魅力が詰まった伊勢原に、ぜひお越しください。
=秦野支部= S62年卒 武 政志
秦野支部には、現在、校外会員57名、校内会員22名、合わせて79名の会員がおります。大学で学生会員になった方も少し増え、昨年度の新規会員は4名でした。
そんな中、ご高齢の先輩方の一人でいらっしゃる杉山妙子様が、昨年末98歳でお亡くなりになりました。友松会を愛し私たち秦野の後輩たちのことをいつも気にかけてくださっていました。杉山様はじめ多くの先輩方が、激動の時代を乗り越え、私たち後進に道を開いてくださったことに心から感謝する次第です。
友松会の先輩方が繋いでくださった道を、今、現役会員である私たちも歩いています。友松会会員は減少していますが、「みはるかす」を歌う仲間として、子どもたちの健やかな育ちのために今後も日々の教育活動に尽力していきたいと思います。
昨年、郵便料金が改定されたことで、支部の運営が難しくなってきていますが、そうした課題を解決しつつ、美しい大山・丹沢の麓で同窓のつながりを大切にしていきたいと思います。
=足柄上支部= S63年卒 原田 昌彦
足柄上支部は、南足柄市と足柄上郡5町(中井・大井・松田・山北・開成)とで組織しています。支部内には、小学校15校と中学校8校があり、校内会員36名、校外会員59名で構成されています。ついに支部会員が100名を割り込んでしまいましたが、今年度は4年ぶりに新採用の校内会員も加わりました。これまで以上に支部活動の充実を図り、同窓のつながりが途切れないようにしていきたいと考えています。教育委員会の指導主事や学校管理職が中心の地区担当者が、会誌の配付や会費の集金をしながら近況を確認することを通して深いつながりを保っています。
今年度は、7月30日に支部総会を開催しました。当日は、友松会会長小島勝様にもご出席いただき有意義な時間を過ごすことができました。
今後も足柄上支部らしい顔の見える関係を大切にし、諸先輩方のご指導を賜りながら、持続可能な支部活動の在り方を検討していきたいと思います。
=小田原・足柄下支部= S49年卒 大場 得信
当支部では、会員の居住地によって班を設け、それぞれの班を担当する地区委員が集まる「地区委員会」を7月に開催しました。地区委員会では、支部総会や会費の徴収、「友松」の配布等について、協議、確認をし、その後地区委員が担当する会員に支部総会の案内や「友松」を直接届け、会費の徴収をしています。地区委員のご尽力により、会費の納入率がかなり高くなっています。そして、9月に支部総会を開催し、小島勝会長ご臨席の中で、卒寿を迎えた大先輩から20代の若手教師まで、16人の参加がありました。総会終了後、数年振りの懇親会を開き、小島会長、会員の皆様が、近況や大学時代の思い出、エピソードを語り合い、和気あいあいのひとときを過ごすことができました。今後も会員相互の親睦を一層図ると共に、現職会員のますますのご活躍を願っています。

=大和支部= S62年卒 竹中 崇
大和支部は、小学校19校と中学校9校計28校があり、校内会員は55名、校外会員は55名の全110名です。
今年度は1月29日(水)に支部総会・懇親会を開催いたしました。友松会会長小島勝様、副会長荻田誠様にご臨席を賜り、現在の友松会の様子やこれまでの歩み等を若い会員たちにお話いただきました。
懇親会では、OB会員の近況を伺ったり現役会員の働きぶりを紹介したりするなど、相互に親交を深め、楽しく有意義な時を過ごしました。
総会で、支部長をはじめとする事務局が若い世代の先生方へと引き継がれることが決まりました。これからも大和支部がより活発に活動の幅を広げ、会員のためにできることが増やしていくために一層努力してまいります。

=相模原支部= S62年卒 藤田 博己
相模原支部では現職の役員が多いため、コロナ禍を機に活動を精選し、諸会議の回数減や連絡方法の電子化等、役員の負担軽減を図って参りました。本年度は数年ぶりに何人かの役員の入れ替わりがあり、体制の継続につながったことと思います。8月24日(土)には、相模原教育会館にて支部総会を開催しました。本部より小島会長と荻田副会長をお招きし、また会員である渡邉前教育長も出席くださり、重みのある支部総会を実施することができました。第2部は軽食を用意した茶話会形式で懇談の場としました。若手からベテランまでの参加で、学校現場の様子や横国時代の思い出などを語り合い、世代を超えて楽しく和やかなひとときを過ごすことができました。様々な年代の交流をこれからも大事にしつつ、教員不足や人材育成といった学校現場の課題も支援できる組織をめざしたいと思います。

=高座支部= S60年卒 住田 順二
海老名市、座間市、綾瀬市から成る高座支部です。昨年度途中に新型コロナウイルス感染症への対策が緩和されましたが、今年度も対面での活動が未実施となっております。支部内の会員の皆様には、ご迷惑をおかけすることになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
各市、各小・中学校の学校現場ですが、様々な教育課題がある中で未だ教職員の負担は大きく、働き方の改善がなかなか進まないのが現状です。また、多くの学校において、教員の不足により、個々の負担も増えています。でも、教職員一同、力を合わせて課題に向かっています。
各市の役員とは連絡を取りながら進めてきましたが、3月に次年度に向けた会議を予定しています。今後ともご支援よろしくお願いします。
=厚木愛甲支部= H元年卒 藤本 謹吾
厚木愛甲支部は、厚木市・愛川町・清川村に小学校30校と中学校18校があり、令和6年度の会員数は、校内会員63人、校外会員86人の合計149人です。
前年度から準備をすすめ、今年度は5年ぶりに支部総会・懇親会を集合にて開催し、S32年卒の大先輩からR5卒の若手まで幅広く交流することができました。短い時間ではありましたが、温かく和やかな雰囲気の中、支部会員が同じ時間を共有することができたことを、うれしく感じています。
お忙しい中ご参会いただきました、友松会小島会長様にもあらためて御礼申し上げます。
この支部総会開催を契機として、今後校内・校外会員の集いについても順次開催を目指し、魅力ある支部活動により会員相互のつながりが途切れることなく、深まっていくようにしていきたいと思います。

=津久井支部= S62年卒 小島 一夫
津久井支部は、校内会員12名と校外会員12名の24名で構成されています。相模原市との市町村合併に伴い、新規の校内会員が入ることはありませんが、津久井支部として引き続き活動をしています。
今年度は、コロナ禍が過ぎいろいろな活動の制限が解除されてきた中で、津久井支部でも活動の再開を検討してきました。ようやく、3月に総会を開催する運びとなりました。できるだけ多くの会員の方が参加できるような開催方法で、会員相互の親睦を図れればと考えています。
今後も津久井支部として、学校現場にどのような形で協力していけるか、相模原支部との連携をどのように進めていくか等、検討していきたいと思います。
=東京支部= S57年卒 渡邉 安則
東京支部では、令和6年度も会報を通じて交流を図るようにしてきましたが、残念なことに号外を含めて3回の発行にとどまっています。令和7年を迎え、まだ具体化はしていませんが新年会や支部総会などの会合を実施できるようにしたいと考えているところです。
一方で会員の高齢化は進んでいます。昨年夏には、東京友松会再建以来のメンバーであった方が亡くなったのですが、お知らせ頂けたのは幸いでした。他にも亡くなった方もあるのではないかととても気になっております。場所を決めて集まることが難しくなって、お互いに顔を合わせて話をすることの大切さをつくづく感じています。
本部から頂いている行事等の情報は、会員の皆さんに流すようにしていますが、その結果と言えるのか令和6年度は総会や新春の集いに参加してくれる会員がありました。参加が増えていくことを期待して、東京での活動を維持していきたいと考えています。